内容説明
他国で足止めにあいながらも、世界を救うため浄化の旅を続ける地味子のルチア。始めはぎこちなかったメンバー達も次第に打ち解け、本当の意味で仲間となった一行は、ようやく最終目的地へ辿り着いた。最後の浄化は二人でと提案する聖女・マリアと共にルチアは浄化に試みる中、突如一国を滅ぼす力を持つ黒竜が現れる。とっさに黒竜の浄化をルチアは引き受けるが、魔物が消えると今度は“シャボン”が使えなくなってしまい――!? 平凡だけどひたむきな主人公が送るハートフル・ラブコメディ。最終巻は波乱万丈な旅の終焉、そして人々の想いが繋ぐ大団円!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
2
1巻の時点で結構なクズ感があった王様だけど、ちゃんとこの巻でもクズで安心した。2018/09/24
kinta
1
完結。不意なところで泣きました。いや、大人たちがやっちゃだめでしょう。ルチアがいくら人の立場でばっかり思いやるといってもさ。胸が痛みまくる自分がいました。とりあえず最後までけなげな主人公でした。マリアも恰好いいぞ~!2018/09/28
rei
0
瘴気を払って凱旋してめでたしめでたしのはずが、重い気持ちのままでまさかの後半展開。男性陣も後半ではそれぞれ動きが見えるけど、女性陣の陰に隠れてしまうのは変わらず。王子はサブヒーローのはずなんだけど、ヒーロー感がないけど、実際の為政者として自分で動くわけいかないからしょうがないのかね2022/05/05
みょろん
0
ルチアとマリアが相思相愛な感じがする。男性陣がんばれ。 ほろっとしたし、みんな成長したね。みんなハッピーで良かった。2021/06/09