内容説明
身代わりを継続することにしたエリザベスは、腹黒シルヴェスターと情報収集のため“恋人のフリ”をして舞踏会に参加することに。そこへ婚約者のユーインが現れ、エリザベスとの婚約破棄を宣言し……!?
【電子限定!書き下ろし短編付き】「エリザベスと、取り巻く男達の終わりなき争い」収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
26
本物のエリザベスの受けた衝撃もわかるけど、サイコパス入ってるので共感はできません。だからエリザベスことリリーにはがんばってほしい(恋愛面は鈍いけど…笑)。ユーインも素敵だけど、ヤンデレ一歩手前でもシルヴェスターにほだされる~。2018/04/08
陸抗
21
執念で現れた、本物のエリザベス。今まで何をしてたのか不明だけど、エリザベスへの嫌がらせとシルヴェスターへの執着が半端じゃなかった。ストーカーなんて可愛らしいものじゃなかった。壊れてるよ。ユーインはエリザベスとの婚約を破棄し、シルヴェスターは偽の妹を囲もうとしてるようにしか思えず、一番エリザベスが大変じゃないか。彼女の出生も気になり、どう決着がつくのか気になる。2019/09/10
kapibara
12
まだこの先続くんかーい!と最後に思ってしまった。 本物のエリザベスの見事な逃走っぷり、令嬢より盗賊とかに向いている気がする。 ヒーローとヒロインのやりとり、1巻ではあまりドキドキしなかったけれど、今巻では少しドキドキした。まあ関係はまだこれからって所だから、あと1巻ぐらいかな?早くスッキリしたい。2018/08/12
ゆり
9
リリーの難儀な身代わり生活は続く。ふたりのエリザベスの秘密は、確かにそれがいちばんしっくりくるなあ……と納得。それにしてもリズの話の通じなさが怖すぎる!不遇の生い立ちに同情はするけれど。シルヴェスターの心がもはや完全にリリーのものなのもちょっとかわいそうとは思うけれど。けれど!コンラッド王子やユーインやオーレリアや使用人や皆リリー自身を見て味方になってくれていて心強い。ちょっといけ好かないけどシルヴェスター苦労性で純情ないいひとですよね……図書館デートの場面が好きでした。キスの使い分けにどきどき。2018/03/20
一条梓(アンフィトリテ)
6
守山市立図書館から。面白かったです。でもこれで終わりじゃない感じで終わっている・・。前回誘拐した犯人がやっぱり予想した通りあの人だった!そしてあの人とヒロインの出生の秘密が明らかに!ですが、母親はまだ何とも誰だとは完全に判明しておらず、断定の人はいますが・・。そしてあの人は最後の方で逃亡してるし、なのでまだ完結ではないと思う。続きはいつかな?ヒーローとユーインとヒロインの三角関係は?2018/07/13