モトカレマニア（１）

著者名：瀧波ユカリ【著】

講談社（2018/03発売）

• ISBN：9784065111222

内容説明

難波ユリカ・27歳。22歳のときに別れた元カレ・マコチの存在を引きずり、彼の名前を検索したり、心の中で会話したりと、順調にマコチを神と崇めつつ、元カレのマニアとしての日々を過ごしていた。ところが心機一転、新たに働くことになった不動産店には、愉快なメンバーとあの人がいて…！？元カレの存在が気にかかる全女子必見！！崇拝と恋愛の間で揺れ動く、爆笑必至のノンストップ・ラブコメディ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

タイトルからして痛々しい、元カレのことがいまだに好きすぎるユリカ。何だかいい雰囲気のお客・山下さんと、まさかの同じ職場・元カレマコチ。私的には山下さんのほうがオススメなんだけどなーと思っていたら、まさかの？続きが気になりますね。

2018/11/25

[ぐりとぐら]

江古田ちゃんが好きだったので読んでみた。ユリカのモトカレが忘れられないのもなんとなくわからなくないけど、時々痛々しいし、そもそもそんなに良い物件なのかな？と、思ってしまったり･･･。ただ、脳内の分析と討論は、面白い。

2019/08/31

[みなみ]

ハラミ会が話題だったので買ってみた。実際にはチロリアン不動産のみなさんは言っていいことと悪いことの区別があるし、テンションの上下が激しいユリカを「これだから女は」と見下したりしない。彼らのハラスメントしちゃいけないから近寄らない、過剰反応なのではと思う。あと全般に言葉のセンスが凄くいいと思う。ちょっとしたとこで笑ってしまう。顔新しくした？は斬新だ。メイク濃すぎない？（嫌味）って言ったらヤな感じになるのに、笑い話にして地雷を回避している。にしても元カノに分譲マンション営業はひどい（笑）

2018/12/04

[うさぎや]

マコチには脈なしかな……。

2018/03/15

[チューリップ]

元カレの事が忘れられなくて脳内で作った元カレと会話とかしちゃうユリカ。新しい職場でその元カレのマコチと再会してしまうという話。マコチ覚えてないパターンなのかなと思っていたけどちゃんと覚えていたのは良かった。いきなりマンションの営業してしまうのはどうなんだとは思うけど。ユリカはマコチを忘れようと仕事で知り合った人と言い感じに進展するんだけど相手もユリカと同じようなタイプっぽくて終わり方が気になる感じだった。これは恋愛にはならなそう。

2022/05/06