内容説明
ある男がちょっとした好奇心から、「チャットマン」を名乗り、あるチャットルームに以下のメッセージを載せました。「誰にも言えない貴女の変態性癖を告白しなさい。」このメッセージを見て、驚くほどたくさんの女性が彼の所を訪ね、トンデモない告白をしていきます。本書では、そのログをなるべく忠実に再現。自分では制御できない“性欲”を抱える女性たちの姿をリポートしたものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yumiusa
16
【購入】[再]エガちゃんの知的な面、考え方の素晴らしさが滲み出ている本。映画への想いも、熱くて純粋。批評家にありがちな揚足取りや、意地の悪い感じがないので、読んでいて楽しい。※ネタバレがちなので、一切情報を入れたくない人にはおススメしない。2015/10/19
白義
15
たとえある映画がウンコだったとしても、オレはそのウンコをエサにして生きるハエだ!批評するオレよりも、常に映画のほうが上だ!そう断言する覚悟を持った映画好き、江頭2:50。その映画評が収められた本書を読んで驚愕。「この人はボクが名作を観て全身全霊で感動しているときの、さらに数百倍のエネルギーで駄作にすら向き合っている!」映画のあらすじやポイントをぱっと掴んで紹介する知的反射神経、感動したところを全力で肯定し、ダメだと感じたらとことん弄りまくる。言葉が身体を張っている。TVの江頭と違うようでまごうことなく同一2018/02/01
しゅん
15
真摯に批評しているし、映画好きであることがストレートに伝わってくる。一章のトーク語りおろしと、映画との出会いを綴った二章「江頭ニューシネマパラダイス」が良かった。評価高いときの表現は割とありきたりなんだけど、ダメな映画にツッコむときはさすがに鋭い。あと、映画より本人の体験談のほうがストーリー強度が高い笑 1日に二本のバスから電車へと乗り継ぎ、椅子の固い映画館に通ってたという話はとてもいいですね。そして、人生初デートでの映画館が満席だったときに席を譲ってくれた友達、まじでいいやつだな!2018/01/07
さなえ
10
エガちゃんの映画の話が面白いと人に聞き読んでみた。面白いが、本人の言うように点数の低い映画な批評がむしろ面白い。最後まで読んで色々な作品に興味を持った。しかし、これが本についてならすぐにどれかを購入して読むところなのにそうはしないようなところがつくづく自分は映画より本の人間なんだと思った。エガちゃん、ゴメン。2017/10/09
半木 糺
8
笑いというものは基本的に、他者をさげすみ、相手を自分より下位の地位に貶めることによって生ずるものである。「芸人」に下劣さがつきまとうのはそのためである。しかし江頭にはそのような下劣さは感じられない。それは彼が常に自分を相手よりも下に位置づけようとしているからであろう。「たとえウ○コな映画だろうが、オレはそれをエサにして生きているハエだ」。このまえがきに示されているように、江頭は映画を「上から」語るのではなく、「下から」見上げているのである。手前勝手な「批評」にありがちな嫌味さが本書に無いのはこれによる。2014/03/06




