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内容説明
あの「民主主義の優等生」は、どこで道を踏み外したのか? 戦後、理想を追求し、いまや世界の盟主の一国ともなったドイツ。しかしその内実は……。総選挙の敗北からメディア規制法まで、これがドイツのリアル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
110
先日ドイツの生活についての本を読みましたが、これはどちらかというと政治的な側面での話が多くなり興味深く読みました。中国との関係がこんなに深いとは思いませんでした。メルケルの話で次のような記載がありどこかの首相とおなじではないかと思いました。「自らリスクを背負うような発言はせず、国民受けを重視する風見鶏方式、議論を避け超法規的に物事を進める手法、自分の後継者を作らないこと・・・・・」。2019/05/09
HANA
68
メルケル政権のこれまでを軸に、ドイツの抱える様々な問題、EUや中国との関係、難民問題といったものを紐解いていく一冊。何となくドイツの理想というものが、リベラルと非常に相性がいいというのが読んでいて感じた印象。ナチスという過去との対峙がそうさせるのだというが。ただリベラルの理想が現実と噛み合っていないのも世界共通、調子がいい時はそれに目がいかないが、一旦調子が悪くなるとそれが噴出するというのも日本と共通してるような。あとマスコミの方向性も世界共通だなと。ここ数年のドイツの政治を知る上で入門となる本であった。2018/04/23
かめりあうさぎ
32
ドイツの現状を知りたくて。でも発売から一年以上経っているのでまたここから状況も変わっているのかも?やはりアノ出来事が大きなトラウマとしてドイツ国民に残っていて、それを払拭したくて、自分達はもうあのドイツとは決別したんだと世界に示したくて、結果急激な舵取りをしてしまった印象。同じ敗戦国としては今後も見守りたい国のひとつではあります。過去はいつまで経っても消せないんだなぁと、同時に日本の現状も思います。2019/07/06
魚京童!
27
ちょっと寄ってるよね。戦争はよくないし、虐殺はよくないけど、なんだろうなー。世界の一方では戦争をしてお金を稼いでいる国がいる。経済を回すにはそれが手っ取り早い。戦争をしなくてもいいけど、お金を回す方法がいる。若者の無駄使いとか老人からの搾取とか。そもそも経済を回し続けないといけない世界が間違ってると思うけど、そんな中でドイツ。みんな幸せになれないのだから、私だけ幸せになる。世界が分断されたなら、そうなるよね。なんか考え続けないといけないんだなーって。2019/07/29
金吾
26
メルケル時代のドイツの変遷がよく伝わります。EU関連の本を途中ど読んだこともあり、EUの話は面白かったです。ナチの話や独中関係の話も興味深かったです。2026/04/03




