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内容説明
なぜALICEは晴斗、ガンホークに固執するのか? 秘められし彼らの出自。その深淵を覗く時、偽りの女王の本性が露となる。死の騎士が臨む巨塔の決戦、黙示の果て人類を待つ未来は──。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
7
生命を得た機械の巨人達が支配する巨塔での決戦の最中、女王の本性とガンホークの秘密が明らかとなる今巻。切っ掛けは、少年の細やかな願い。その願いが禁忌の方法で形となり、彼は一つの生命として目を覚ます。同じ境遇たる晴斗とボーンマスター。彼等の勝敗を分けたのは、きっと大切なものをその手に持っていたかの違い、それだけ。戦いの果てに女王の動く城は起動し、各地に散る死を告げる騎士達は目を覚ます。この後の戦い、是非とも完結まで読みたかったので残念であるが、これもまた一つの終わりとして綺麗だと感じる。 うん、面白かった。2018/05/10
狭葉
3
鮮やかな『俺達の戦いはこれからだ!』エンド。キャラもメカもストーリーも好みだったので心の底から残念に思う。面白かったです。2018/11/12
santiago
3
これはまた綺麗な打ち切りエンド。1巻から読み直してみたけど、ピークは2巻のサバイバル飯だったかな。2018/05/11
すまがん
3
それなりに上手く畳めそうだったのに、最後の最後思い切り俺達の戦いはこれからだぶちかましてて笑ってしまった。どっかで続きやったりするのか。しかしこれは無念だったろうなぁ…2018/05/06
アーサー・エリス
2
個人的に期待のSFロボ漫画だったが、悲しみの「第一部・完」という実質の打ち切り。展開は王道の面白さがあり、戦いにはストラテジーがあって楽しめた…のだが、対する敵(アリス、ボーンマスター)はテンプレの行動原理、かついまいちカリスマに欠けるため、終わり方も相まって「ボスを倒した」というカタルシスがなくあまり盛り上がれず。既刊で指摘してきたアクションの魅せ方も改善の兆しがあり、続けていけば面白くなりそうな予感を感じていただけに中途半端な形での終わりは悲しい。ナイトクローラーとかいいキャラになりそうなのになあ…。2019/03/29