おしごとのおはなし スクールカウンセラー レインボールームのエマ

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おしごとのおはなし スクールカウンセラー レインボールームのエマ

  • ISBN:9784062209434

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内容説明

●主な内容レインボールームは、小学校の中にある、相談室とよばれている場所のこと。あか、オレンジ、きいろ、みどり、あお、むらさき。元気な子、明るい子、やさしい子、正直な子、まじめな子、ひょうきんな子……。虹みたいに、いろんな色の子たちが集まるところ。どうして自分を好きになれないのかな? どうして親とうまくいかないのかな? いろいろな悩みに相談室の入口先生はヒントをくれます!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

40
小学校で週に1回開かれるレインボールーム。悩みを持った生徒が訪れると、カウンセラーの入口今日子さんが耳を傾けてくれて、ヒントをくれます。「入口今日子」さん、素敵なお名前。なんだか名前だけで元気がもらえそうです。人の悩みを聞くと、つい解決方法を答えてしまいそうですが、いつか気付いてもらえるようにヒントを与えてみるのが良いようです。「へぇ〜!」という感じで驚きました。これからは気をつけたいです。2018/05/18

chiaki

32
週1回校内のレインボールームに来るスクールカウンセラーの入口さん。児童の気持ちに寄り添いながら、悩みを解決できるヒントを与えてあげたり、保護者や先生との面談をしたり…。とても週一では大変な仕事だ。本書では、自分の見た目にコンプレックスを抱える女の子と、性同一性障害を持つ男の子が描かれる。語りがレインボールームの住人エマなのも、重くなりすぎず良かった!このお仕事シリーズは、人気の児童文学作家さんの作品に手軽に触れつつ、将来の職業への知識を深められる良書。自館に1冊もないので来年は是非入れたい!!2019/09/21

☆よいこ

30
「おしごとのおはなし スクールカウンセラー」仕事については巻末で紹介あり。女の子になりたい男の子3年生のなお、マスクを外せない6年生の女の子なごみの話。人形のエマ目線で子ども達に寄り添う。お絵描きリレーは割とある手法だよね。見守るのが大人の仕事。2018/06/30

ぽけっとももんが

9
息子たちが中学生のときスクールカウンセラーのひとが来ていたのは確か月に一度。わたしはまったく面識はないのだけれど、不登校のお子さんがいるお友達はお子さんとは別に定期的に面談していた。話を聞いてもらえると楽になるし、何より楽しいのよ、って言ってたなぁ。さて、こどもたちにお仕事を紹介するシリーズもの。巻末には、その仕事のために必要な資格などの資料もある。ただもう少し具体的でもいいのではないかな。この職業につくための資格は大学のどこの学部で取れる、とか、とにかく実力主義だとか。2018/05/19

ふう

7
日々接していても、どういうお仕事かよく分かっていないスクールカウンセラーさんについて、少しだけでも子どもたちが知ることができたらいいなあと思います。週一で来てくれて専用の教室があるなんて恵まれた学校…と思ってしまいますが、本当は毎日相談できた方がいいですね。2018/09/13

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