内容説明
不治の病い・デフレに苦しむ日本の内需。原因は長年の給与減少による「新・下流層」の出現にあった!産業消滅の危機に瀕した百貨店、総合スーパー、ファミレスの未来とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takuchan
1
本書は、流通・小売業の衰退と絶望の書であるとともに、再生と希望の書でもある。/勝ち組企業と負け組企業の理由と未来を考察している。自分の生活に密接している内容だけに興味深く読むことができる。2013/07/30
nobu23
1
百貨店やスーパーの凋落について読みやすく纏めてある。本の中では勝ち組と称されているユニクロやマクドナルドも1-2年の間に今じゃ落ち目になっているのがなんとも2013/04/20
ともあきほ
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スーパーも百貨店も吉野家もだめ・・消費は6割でそれほど落ちていない。経営を抜本的に変えないとだめ。百貨店に関しては売れ筋のお店をテナントするだけではだめ。 2011/08/03
ファックマン大佐
0
なんか違う2011/07/04
今を生きる
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2011の本なのでまた大分変っているだろうとは思う。外食産業の利益成り立たせている方法が面白い。ファミレスがもはや接客業ではないというのには同意で、最近はロボットも取り入れられ、ますますそうなっている。。。百貨店もそれぞれ当時奮闘していたことが分かった。百貨店周りは分からないが、現在ちょっとしたショッピングセンターには安牌でユニクロGU無印ニトリが入れられてるのつまらない。上昇志向とは別で「置いて行かれたくない」という付和雷同的な大衆の消費動機も面白い。ここもっとよく知りたいなー2023/11/04