内容説明
美貌の英国人令嬢クリスタは、舞踏会で、強引だが魅力的なアラブの王子アーメドと出逢う。英国貴族の母を持つ彼は、またの名をマークといった。一目あった瞬間から恋に落ち、チュニスに向かう船上で結ばれる二人。しかし船は海賊の急襲を受け、クリスタはひとり囚われの身に。ある夜、奴隷として移送中の彼女のもとに一つの影が忍びよる。彼こそは謎に包まれたシーク“砂漠の鷹”。そしてその正体は…。愛と官能の歴史ロマンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
読み友さんの感想がおかしくて手に取りました。いやはや本当に「王家の紋章」なみ!次はアンタたちどこに行くんですかい!と突っ込みたくなります。これからもふ~らふらしそうなカップルだな。ちょっと弟と親友に会いに行って、離ればなれ!が~ん!とか。波瀾万丈、怒涛のロマンスをちょっと冷めた目で読んでしまいました。だって~…突っ込みどころが多すぎるんだもん。2018/07/17
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
25
若い頃にこの本に出会ってたら、キスメットを待ち続け、婚期を逃がしていたかも(笑)2018/06/04
イヴ@乗馬に夢中
13
アラブの王子(しかも公爵)マーク×イギリス貴族令嬢クリスタ。出会って、恋に落ちて別れて、また出会って、で別れて、はい出会って、、ようやくゴールイン!!その間SEXしまくる。ヒロインが最高に面白いです。嫌な男性の前で相手が触れようとすると吐きまくるww(人生にややこしい男性はいらない)と名言いただきました。ヒーロはヒロインを守るけど、ラストでお酒に逃げたのはいただけなかった。それ以外では良かった。とにかく波乱万丈歴史ロマンスです。刺激が欲しい方はぜひ!!2018/05/10
ちゃろ
6
⭐⭐⭐⭐再読。シーク×高官の娘。会った瞬間にヒーローのアーメド王子はヒロインに宿命を感じる。二人は、海賊に捕らえられ、ハーレムに閉じ込められたりの運命に翻弄されながらも、何度も離れ離れになりながらまた再会する、という大河ドラマのような展開。ただね〜ヒロインの言動が軽率すぎて好きになれなかった。ヒーローは好きだったけど。ヒロイのどこに魅力を感じたのか?2014/10/26
矢田ふみえ
3
残酷な風習と運命の人と出会った。シーク物は、人気とのことだけどよくわかる話でした。自己主張できるヒロインがすごいよね。2018/08/06