集団探偵

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集団探偵

  • 著者名:三浦明博【著】
  • 価格 ¥1,617(本体¥1,470)
  • 講談社(2018/03発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062209564

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内容説明

<シュアハウス銀杏坂>の住人達は、一癖も二癖もある探偵たちばかり。町の事件を、土蔵に集まり多数決で解決する彼らは、熊出没事件から誘拐事件まで、数々の難事件?を人知れず解決する!読み出したらとまらない、乱歩賞作家の新境地!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

41
初読みの作家さん。5篇からなる連作短編集。シエアハウス銀杏坂の住人たちが探偵になって事件を解決していくうちにメンバーの絆が深まっていく物語。その素人探偵団の多数決によって解決するというのが新鮮。探偵からイメージして警察では解決できないような難事件の話かと思いきや、コミカル的なゆるいもの。振込詐欺や、正社員になれない若者、DVなど世相を映し出している。さらっと読める。2019/06/02

ちゃんみー

36
シェアハウスに住む人達が何でもないことを事件にして解決していくってお話。探偵ごっこって感じかな。ゴリラが死について考えられる知能があるってとこだけはとても記憶に残っている。調べたら本当のことだった。2018/10/13

みい坊

34
シェアハウスに集う住人。熊出没から始まる連作は、謎というほどには夢中になれなくて。登場人物にも魅力が感じられず流して読んでしまいました。2018/04/30

28
タイトル読みした作品、初読みの作家さん。う〜ん、設定は面白いし、お話しも嫌いじゃない系なんだが、楽しめず^^;ちと残念なり。2018/08/04

mayu

25
初読み作家さん。流太が一人暮らしで紹介されたのは「シェアハウス銀杏坂」という年期の入った建物。そこに住む住人たちは癖のある人達ばかり。住人たちは探偵活動をする集団だった。クマ出没から、逆振り込め詐欺、神様の出現、同級生の浮気事件など豊富な事件が続く。最初は面白く読んでいたけど、だんだんパターン化されてしまい最後は尻すぼみ感があってなんだかすっきりしない。住人たちのキャラも良かっただけに残念だったなぁ。2022/12/31

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