内容説明
本書は、Pythonを使って仕事をしている開発者が普段どのようなツールやテクニックを用いて仕事をしているのか、また開発者が実際に現場で用いているベストプラクティスについて解説した書籍です。本書を読むことで、先進的なPythonプログラマが日常的に使用している開発ノウハウを学ぶことができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calicalikoume
8
序盤はリスト内包表記の効率の良さに驚かされた。その後はパッケージを作る方法やPython拡張の書き方など興味を惹かれた。その他、pep8やバージョン管理、最適化、テスト駆動など実用的なPythonの幅広いプラクティスを、かいつまんで知ることができた。2023/08/16
ONE_shoT_
3
Pythonの文法の突っ込んだところまで学ぶために読んだ一冊。Pythonの発展的な文法から、命名規則・コード管理・ドキュメント作成・テストなど広くソフトウェア開発の作法について書かれている。最適化や並行処理は、PoCのデータ分析をする上でも使えそう。その他の項目も、必要になったときに辞書的に使いたい。2020/02/25
ますみ
2
改訂したし元同僚が関わっていて読み返しました。ドキュメントを含む開発全体をわかりやすく扱っています。Pythonの高度な文法も扱います。PEPや処理系の差も説明もしていて良い本です。ただ、ぼく自身は得るものが少なくなりました。開発経験が長く常識となった部分が多く、またPythonをシェルスクリプト代わりに使うくらいなためです。本の補足ですが、いまのパッケージ管理はpoetryが人気になりつつあります。またfabricはfabric2でリモート実行用タスクランナーに落ち着きました。便利です。2021/02/28
たくまちゃん
1
かなり難しいものまで扱っており、非常に読み応えがあった。 改定第4版まで出版されているので、今買う人はそちらを買うべきです。2023/09/27
yaginuuun
0
デザインパターンなどにも触れられていて良かったが若干内容が古いと感じるところも多かった2020/09/12