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内容説明
【「出会えてよかった」と、思える人はいますか?】
小説家のハルが「いわくつき」の新居で見つけたのは、押し入れの中、ひとり涙をこぼす少女だった――。表題作「星の砂」ほか、「瞬く間-ハイライト-」「立夏の首」を収録。忘れえぬ出会いを詰め込んだ、心温まる短編集。
(C)2018 Sayaka Ameno
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
18
初めて読んだ作者だったけれどすごくよかった。特に水族館の話と一瞬を重ねてって話が特に良かった。2018/04/01
オザマチ
7
可愛らしい笑顔の中に含みがある。2024/03/14
わびすけ
6
なつやすみの友と同時発売の短編集。両方読んだ感想としてはどちらも作者の確かなストーリーテラーとしての実力を磐石にするものに感じるのでどちらも読んでみて欲しい。 手に握るものはガラス玉かビー玉か、はたまた宝石か、いずれにせよキラキラしたものに違いない。こぼれ落ちないようにしっかりと握りしめたい。2018/02/24
じゃこ
4
どの作品も素晴らしくて、漂う空気感やキャラクターたちの気持ちが優しくてあったかくて、それでいてお話にちょっと切なさが混じってる。何度も読み返したくなる作品。2018/03/16
のんの
3
短編集。家族や友達や姉妹や短い時間一緒に過ごした幽霊や他人との話。短いけど、結構ジーンとくる話が多くて、涙ぐんだ話もあった。ちょっとこの作者の他の本も読みたくなったので、探してみようと思う。2020/12/07