内容説明
「靴との付き合い方」について、トータルにわかる本です。磨き方の流れ、お手入れ方法の詳細はもちろん、自分に合った靴の選び方から丁寧に解説します。靴に関する役立つ知識として、靴の各部の名称、靴の種類、素材による違いなども紹介。汚れ・シミ・カビ・傷・臭いなど、靴の「困った」を解決する方法も詳しく紹介します。就活生や新社会人にも助かる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
29
よい靴を長~く履きたい。この本は男性の靴について基本的な手入れの「A to z」を丁寧に説明している。日頃の手入れが靴を長持ちさせ、履く人の生活の質まで表すのだろう。また、ビジネスに限らず生活のいろいろなシーンで、どんな靴を履けばよいのか、ふさわしい靴を紹介している。息子に勧めようと思った。女性向けの靴の本はないのかな? 2018/11/25
u1
19
やっぱりブラッシングとクリームが重要なんやなー!一番驚いたのは、靴が臭くなる原因は足から出る汗だと思っていたが、足にある汗腺はエクリン腺といって、臭いがない汗が出るもの。じゃあなぜ臭いかというと、その汗をエサとするバクテリアのせいらしい。ってことは、定期的にインソールをアルコール消毒して、内部の汚れを取れば、臭くなくなるってことだ!もっと早く知りたかった!!2023/05/18
ココアにんにく
7
男性向けの本ですが、革靴のメンテナンスやスニーカーの洗い方まで書いてあるので読みました。専用の道具があれこれ必要ですがすぐに出来る事も。一日10分下駄箱の換気、消毒用アルコールで湿らせたコットンパフで靴の内側を拭くなど。スニーカーを専用洗剤で洗った後はボディーソープ(弱アルカリ)を使うと黄ばみが防げる。指が当たって痛い時に使うストレッチスプレーなど便利なものもある!2018/05/12
wiki
6
こういうの大事。2018/03/22
mittaka
5
実家の玄関で休日に父が革靴を手入れしていたのが懐かしい。靴クリーナーやクリームのにおいとともに靴の手入れというのが思い出の一つになるんだとしみじみと感じた。「靴のサイズ」が日本と欧米とで異なるのを知って驚いた。日本は足長(靴を履く人の足)が基準なのに対し、欧米は木型の大きさ(靴を作る人)が基準。靴の形状による違い、底付け製法、靴ヒモの通し方等、靴について勉強になった。雨降りが多く高温多湿の日本では革靴を維持するのは難しいと思うが数を限定して大切に履き続けたいと思った。買う時は複数サイズを試着するのが大事。2018/03/18