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内容説明
近年のマネジメント論の主流を、真っ向否定する上司本です。
最近では、部下のモチベーションを維持・向上させ、ホメて育てるのが上司の仕事とされがちですが、そんな風潮は間違いだと、小気味よく納得感を持ってぶった切ってくれるのが本書です。
賛否両論を呼びつつ、大きな話題となった前著『伸びる会社は「これ」をやらない!』の続編です。
目次
Chapter 1 できる課長はできる社員でなければならない
Chapter 2 できる課長の部下との接し方
Chapter 3 できる課長の部下育成
Chapter 4 できる課長の上司との接し方
Chapter 5 できる課長の出世方法
Chapter 6 できる課長の心構え
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とある内科医
34
普段なら自分は買わない装丁とタイトルなのだけど(失礼)、『リーダーの仮面』からさかのぼって識学の再確認。予想通り、初期の本書から軸はぶれず論理が一貫している。実行できるかどうかはさておき、全て腹落ちさせられてしまう。さて、これを病院や医局という特殊な組織でどのように応用するかが課題なのだが、想像が難しい。「会社と病院は違います」、なんて思考は著者に一喝されそう…。今のところ、中堅の立場ながらプレーヤーとしての自分を成長させる必要があるとは考えている。仮面を被る練習も、気持ちの上では少しずつ進めねば。2022/03/15
Yuma Usui
13
「できる課長」とは何か?本書では上司と部下の間の存在としてやるべき事、やってはいけない事を教えてくれる。率いるチームのため、利益を最大化し部下へと分配できる存在であることが求められ、部下の人気取りや経営者視点などその為にならない事は一切否定している。命のやり取りを行う軍隊の規律や責任の考え方を会社に適用するとこの様な形になると感じた。利益を追求する組織体としての一つの理想だと思う。前著「伸びる会社は「これ」をやらない!」も読んでみたい。2018/06/30
hatman
11
視点が面白い。 成果にこだわり、チームとして与えられたミッションを期待値以上に成果を出すリーダー。 自己評価しない。部下に「お願いします」を使わない。部下のモチベーションを気にしない。無駄に褒めない。頑張っている姿を評価しない。上司を言い訳にしない。経営者のつもりで考えない。会社全体のことを考えない。自分が間の立場であることを忘れない。2020/04/07
チャー
7
会社という組織集団の中で、課長に求められる役割を著者の視点で説く。社員は会社の利益を上げるために存在するという点を重点的に、個々人の考えや意見に依らず常に組織の利益を第一に考えて行動せよと記されている。部下を言い訳にしないという点や、管理職であり立場を忘れないという点は確かにと肯く部分も。部下と上司の認識を行動前に一致させておくという点は、当たり前だが疎かになりがちだとふと思った。 個人的には今まであまり本書のような考え方が無かったので、斬新であり組織の一つの考え方を知る上で参考になった。2020/02/28
Xxx------xxX
6
危ない気がして初めて他の人の感想を読みたくなった。 思っている事、持っている知識(心理的安全性など)と逆?の事が多い。 良かった所 ・社長が市場が変わることが前提なのと同じように、課長も部長の指示が変わることが前提である。(けどビジョンは?) ・部下の未来に利益があることを選択肢、課長の指示に従うことで結果的に部下は自分の成長やチームが勝つことによる配分が増え、その利益を未来に獲得できると言う状態を作る。 ○この行動を第五水準の人物がとるだろうか?パッションが無くても成り立つのだろうか?2022/06/21
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