一〇一歳の習慣  いつまでも健やかでいたいあなたに、覚えておいてほしいこと

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一〇一歳の習慣  いつまでも健やかでいたいあなたに、覚えておいてほしいこと

  • 著者名:高橋幸枝【著者】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 飛鳥新社(2018/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864105958

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内容説明

この本には一〇一歳を迎えた私が
長年続けてきたささやかな習慣や、
普段から心がけていることを
まとめました。
皆様がより健やかに、
より幸せな日々を送るために、
どうぞお役立てください。
(「はじめに」より)

ベストセラー
『100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減』の著者がおくる、
一〇一年の人生に裏付けられた、長寿の秘訣

◎からだには「よい負荷」をかけること
◎おいしく食べられる量が適量です
◎お酒は料理の味を邪魔しない程度に
◎日に何度かは大空を見上げましょう
◎明るい色を身にまとう
◎花を育てましょう
◎亡き人に宛てた手紙を書く
◎危険信号は早めに発信する
◎後悔のタネは減らしておく
◎左右両手を使う習慣を
◎座りながら、家にいながらできる運動のコツ


目次
第1章 「ほんのひと手間」の魔法
1 面倒なことも、あなたの人生の大切な断片です
2 手間がかかることほど、やりがいがある
3 「煩わしさ」の先には、幸せが待っている
4 自分以外のことに手間をかける、という贅沢
5 面倒に思える人ほど、本当はありがたい

第2章 ゆるやかな人間関係は、人生の宝物
6 人間関係は、もっとなめらかにできる
7 「ありがとう」を期待しない
8 区切りを意識する
9 与えることで、与えられる
10 話を聞くだけでも、相手のお役に立てる
11 誠実さは、必ず届く
12 適当でもいい、周囲に寄り添っていく
13 あらゆる競争から、“卒業していい
14 別れより、出会いに目を向ける
15 周りの力はうまく借りる
16 笑顔に勝るお返しはない
17 後悔のタネは、減らしておく

第3章 年齢を重ねながらゆっくり考えたこと
18 年齢を重ねるほど、ユーモアを大切にする
19 一日に何度か空を眺める
20 時間の流れを意識する
21 人の持つ力を、信じる
22 敵の戦闘機が飛んできても、人はたくましく生きられる
23 死後のことくらい、自由に想像してもいいじゃない
24 お別れしたあなたへ。亡き人に宛てた手紙をしたためる

第4章 生きる力をくれる、ささやかなもの
25 天気の悪い日ほど、微笑んでみる
26 明るい色から力をもらう
27 掃除とは、実益を兼ねた最高の“気晴らし”
28 身近な花が、支えてくれる
29 守るべき小さな命が、大きな慰めをくれる
30 布団から飛び出したくなる楽しみを用意する
31 酔狂なことでも、書いてみる

第5章 からだと心の声にゆっくり耳を傾ける
32 からだと話をしていますか?
33 からだはこまめに使う
34 危険信号は早めに出す
35 長寿の秘訣は、挑戦、節制、適度な負荷
36 自炊にしがみつかなくていい
37 食事は「おいしくいただける量」が適量
38 寒い場所に、身を置かない
39 両手を使えば、脳に刺激を与えられる
40 家の中でも運動はできる
41 がんとも一緒に仲良く生きる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こなつ

30
特別なことをする訳ではなく、挑戦・節制・適度な負荷を心がけて普段からストレスを溜めないこと。身体はこまめに動かすこと。自分の身体と対話すること。近くを見つめて疲れたときは遠くの空を見上げる。掃除は実益を兼ねた最高の気晴らし。 精神科医である著者であるからこその傾聴するということなど。 私も焦らず前進していこうと思えるようになって来た(^^)2018/03/09

パフちゃん@かのん変更

21
前著『100歳の精神科医が見つけたこころの匙加減』も読みました。それにもいい言葉がたくさんありました。著者は101歳でおそらく一人暮らしなのですね。体重は35kgくらいのやせ型。でも特に御病気もなくてお元気そう。見習いたいことは「相手を褒める。感謝の気持ちを伝える。『ありがとう』を言う。相手の話を聞く「慰め、励まし、助言」は不要でひたすら聞く。心を整え前向きに立て直していくには口角を上げ微笑んでみる。掃除を楽しむ。「数独」や「画」を楽しむ。空を眺める。などなど・・2022/07/28

かおりん

18
煩わしさの先に幸せが待っている。適当でもいい、周囲に寄り添っていく。人の持つ力を信じる。など、いい言葉や習慣が書かれている。健康で長生きされている著者だからこそ、言葉の持つ力も強い。あとがきにあった『幸せの種』を増やすことを習慣にする、は真似したい。2018/09/09

兵士O

15
45という齢を迎え、人生も後半期に差し掛かったな、と日々思っているこの頃ですが、図書館で何気に「101歳」という数字が目に留まり借りてきました。読んでみると、難しい表現や言葉が使われているわけでもなく、すんなり内容が頭に入ってきました。印象に残ったのが、草花などの水彩画とSF(?)小説を高橋先生が書いているということで、表現するということが元気の源なのかと思いました。先生が66歳の時に亡くなられたという妹さんへの手紙の一部が載っていましたが、厳粛な気持ちになりました。人生の先輩の声に耳を傾けたい昨今です。2019/03/22

ほっそ

7
当たり前のことを当たり前にこなす。それも丁寧にってことだろうか。妹さんへの手紙が素晴らしく思います。長生きすることは、見送る人も多いってことです。2018/05/29

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