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内容説明
最近の研究では、学力や偏差値のような頭の良さ=「認知スキル」だけでなく、むしろテストでは測れない「性格スキル」が人生の成功に影響することがわかっている。成績が悪くても、人生は挽回可能なのだ。「性格スキル」にはビッグ・ファイブと呼ばれる要素がある。「開放性」「真面目さ」「外向性」「協調性」「精神的安定性」。中でも「真面目さ」は人生のどの側面にも圧倒的に重要だ。「認知スキル」に比べ、大人になっても伸ばすことができる「性格スキル」をいかにして鍛えたらいいか? 充実した人生を送るための、必読の書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
本詠み人
15
朗報です!年をとっても伸ばせる能力があるとのこと。その能力とは…性格スキル。頭の良さ(認知スキル)と対の非認知能力のこと。これは5つの因子…①開放性②真面目さ③外向性④協調性⑤精神的安定性…に分けられ、中でもやり抜く力を含む「真面目さ」が、より良い人生に大きく影響し、後年でも伸ばせる能力とのこと!著者の尊敬する経済学者の言葉もステキ😍「自分の年齢がずっと23歳のままであるかのようにいつも仕事をする」2021/04/14
西嶋
10
幼児教育で重視されてる「非認知能力」と、性格研究で最も信頼性の高い「ビッグファイブ」が結びついたことにはやや感銘を受けたが、「真面目さが大事」という凡庸な話に終始してしまったとこは残念。しかし真理とは得てして目新しいものではないのだろう。2018/06/05
yutaro13
9
「認知スキル」と「性格スキル」という言葉上の区分は新鮮だが、著者が本書で何を言いたいのかよくわからない。性格スキルの中でも「真面目さ」、つまりはGRIT=やり抜く力が大事であり、それは鍛えることが可能とのこと。批判されがちな日本型雇用慣行(転勤や長時間労働)も性格スキルを鍛えるのに役に立ってきたのだという主張はいいが、では今後はどうあるべきなのか。また性格スキルは鍛えられるというが、そもそも鍛える努力をできるか否かが先天的なものであるとしたらどうなのか。なんだか物足りなさが残るなぁ。2018/07/30
hiyu
7
しまったかなあという思いで読み始めた。しかし、効率や合理性とは異なる奥行きの必要性も十分感じとれた。ところで、真面目さとは愚直も包有しているものとも思われるが、薫陶の場はどうするのか、これは開放性で獲得するものなのか、妙なところが気になった。2018/05/06
かどりん
6
評価:A ビッグ5で一番重要なのは真面目さ。 真面目さ=やり抜く力=情熱×粘り強さ 情熱=興味×目的2024/02/23
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