内容説明
一兵卒によるタイムトリップ逆襲ファンタジー、ついに完結！魔族戦争に備えるべく、エルフの住む千年王国を訪れたジョンは、前世の戦いでの英雄、精霊王の協力を得ることに成功する。そして、勇者は戦いの中でその身に勇者たりえるための魂を宿し、ついに聖剣を手に入れた。かつての大英雄たちを集め、魔族本拠地へ攻め込む準備を着々と進めるジョン。前世の絶望を乗り越え、世界を新たな未来へと導く！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
8
綺麗に終わった。しかも大円団、大往生。 お見事。2019/03/26
爺
8
いくら何でも駆け足過ぎるだろう。伏線の回収はしているけれど、プロットレベル。あらすじだ。ここまで読んできた読者を放り投げ過ぎ。まるで著者が書くのに飽きたのか、もしくは部数がつかなくなって放り投げたのかという印象。ジョンが「刃のない剣」を使っているというのも後付けだし、ナルの話も最後にとって付けた感じ。３～５冊は費やして語らなければならない話を１５０頁くらいに圧縮した内容だ。これってもう、小説じゃなくて企画書レベルだよな、おい？2018/02/24
蝶野悠架
3
８巻の時点で、え、これあと１冊で纏まる？って思ってたけど、物凄く駆け足でしたね。巻末に途中からなろう掲載表示がなくなってたから書き下ろしの部分だったんだろうけど…きっと最後までなろうで書いていたらこんな駆け足な終わり方はしなかったんじゃないかなぁと。要するに出版社の問題よね。綺麗にまとめてはあると思うけど、やっぱり物足りなさを感じてしまう2019/08/15
あさい
3
完結巻。大きな謎や伏線は回収したし、精霊王を招聘する事も回収したので大団円に終わったのは最高評価。だがソステヌーの謎やタロス村の幼馴染たちやサブキャラの活躍、設定や枝が切られてしまっただろう部分が多くてそこはとてつもなく残念だと思う。あと3,4巻あればくまなく回収できたのかなあ。総力戦という説得力が薄らいでしまい少数精鋭での突撃みたいな感じ。まあ続刊することを決めるのは編集部だからしょうがないんだろうけれど。面白いのは間違いなかったシリーズなので追いかけたことに後悔はない。挿絵表紙イラストも素晴らしかった2018/02/06
Motoka Hoshi
2
完結だよね？っていいたくなる打ち切り感2018/09/05
