文春文庫<br> 神々の乱心 下

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文春文庫
神々の乱心 下

  • 著者名:松本清張
  • 価格 ¥683(本体¥621)
  • 文藝春秋(2018/02発売)
  • もうすぐ立春!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/30)
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  • ISBN:9784167106867

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内容説明

昭和八年、「月辰会研究所」から出てきた女官が自殺した。特高係長は謎を追うが――。
満洲と日本を舞台に描いた未完の大作千七百枚

2018年3月、NHK『100分de名著』でも取り上げられる、松本清張渾身の遺作!

昭和八年の暮れ、渡良瀬遊水池から他殺体があがった。
そして、もう一体。
連続殺人事件と新興宗教「月辰会研究所」との関わりを追う特高係長・吉屋謙介と、
信徒の高級女官を姉に持つ萩園泰之。
「『く』の字文様の半月形の鏡」とは何か?
背後に蠢く「大連阿片事件」関係者たちの思惑は?
物語は大正時代の満州へと遡る。未完の大作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

53
清張未完の大作、下巻。壮大なスケールで展開されるストーリー。舞台は北関東から満州へ、テーマも宮中、新興宗教から阿片まで。月辰会の謎を追う特高係長と華族の次男。渡良瀬遊水池に浮かぶ死体。吉林省九臺の道院。いったい収拾つくのかと心配になるくらいだが、そこは大作家、次第に各テーマが繋がり謎が解き明かされていく。が、何しろ未完ゆえ結末がわからない。深町女官から先、宮中へのつながりが如何に。大宮さま(貞明皇太后)まで行き着くのか?呪いの先は?そのへんのタブーを清張の筆はどこまで迫ろうとしていたのか?2019/03/05

jima

18
未刊というのが残念。広さも深さも、すごい作家だったとわかる。2021/12/17

みなみ

17
上巻のいろいろな事が下巻でつながり、これからという時の未完の大作。結末まであと少しだという事ですが、松本清張さんだから、その少しにいろいろな話があったのに‥‥と思うと本当に惜しいです。2018/05/31

スリーピージーン

16
未完と知っていても、それでもやはり結末がないのはとても残念。それはこれを読んだ全ての読者の感想でしょう。生前の著者と編集者との打ち合わせでほぼ結末はわかっていたそうなので、巻末の補完は親切だと思いました。戦争末期と戦後の混乱時に様々な魑魅魍魎の暗躍があったように、いずれまた利権争いや汚職隠蔽の日本にはこんなことが起こるかもしれません。あの小説は清張の預言だった!!なんてことが起こるかも。 平成の次の世に。2018/08/04

おっとー

9
ある程度の真相は描かれるものの、全ての伏線は回収されずに終わってしまう…。むしろその真相も、筆者が自身の最期を感じて一気に書き上げたような印象すら受ける。じわじわと問題を解いていくいつもの感じではなく、月辰会内部の会話で読者に真相を伝えるという単調なものになっている。この物語は松本清張だけしか完結できないだろうし、完璧な真相が分からないのは本当に残念だけど、とにかくどんどん引き込まれる物語だった。死ぬ時まで謎を残さなくてもいいのに…。2021/10/06

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