戦略参謀の仕事 - プロフェッショナル人材になる79のアドバイス

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戦略参謀の仕事 - プロフェッショナル人材になる79のアドバイス

  • 著者名:稲田将人
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • ダイヤモンド社(2018/02発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478029701

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内容説明

参謀役は経営トップへの登竜門。日本には参謀的な人材が足りない。参謀体制のあるなしで企業のパフォーマンスには天と地ほどの差が出る。参謀の仕事とはトップができない業務を代行すること。事実を把握・見える化し、ファクトベースの議論で仮説を立て、PDCAを廻し続けること。そうして磨いた腕は一生の財産となる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

68
企業における参謀役とは、企業・事業の運営化を最適化すべく、経営判断を含めたトップの判断精度を上げる為の職務を遂行するもの。参謀役と称したものは企業組織図には出てこない。しかし、五感を通して現場を知り、問題があった時に誰よりも早く経営目線で最も的確な仮説を思いつく事が出来る能力を有する者。その為、人望とトップへの正しい情報提供が要。ツールとしてはPDCAと見える化。姿勢は、リスペクトと謙虚さ。大義を意識し、筋論に真っ向から挑める者。さてさて、そうこの分厚い本から理解したが我が身はどうか?ということである。2018/10/28

sayan

28
著者が出した過去の著作で、「前提の定義」と創業者は「事業創造」には興味があっても「マネジメント」には意識がいかない、という議論は印象深かった。本書は、マネジメントを担う参謀(組織内のNO2)の業務に焦点をあて、全79のアドバイスでまとめてある。読み手のニーズに応じて反応は様々であるが、個人的には、参謀=ナンバー2には情報が集まる、マネジメントにおけるアートとサイエンス、の重要性に関する議論は非常に示唆的だった。特に、暗黙知を言語化し、再現性を持たる下りは納得感が強い。言語化を億劫と感じる際に思い出したい。2018/06/30

奈良 楓

22
【良かった】参謀の仕事の一つ=社内の神経系統作り、がとても分かりやすい表現と思いました。社のトップや参謀が判断できるに足る情報を作り末端神経の仕事を果たすことが今までできていたのか?、と自問しました。社内を腐らす輩の話が多々あったが、その輩を排除する方法をもう少し具体的に聞きたかったです。2021/11/29

karutaroton

19
仕事本。面白そうと思ってパッと買ったが、この著者の別の本をすでに読んでた。別の著者のこの手の本も読んでみたい。内容は大変真っ当。特に8章が綺麗事じゃなく現実的で面白いし、為になるかと。インテルの、議事録は一番上位者が書くルール、いいな。相関と因果、気をつけよう。社長に決裁迫るのが酷な企画資料、気をつけよう。やらない理由を正当化するコンプライアンス運用、ウケる。仕事への意欲が高まる本でした。2019/07/22

しん

16
経営企画の仕事とは何だろうと思っていて、タイトルだけ見てこの本を買いました。内容的には外れてはいないのですが、この本はトップの参謀となりたい人向けです。私としてはもう少し業務寄りの本が良かった気がします。会社のナンバー2になりたいわけではないですから。戦略参謀として相応しい人物や行動などについて書かれているのですが、随所にPDCAについての記述があり、企業が発展して行くための条件みたいな内容もありました。少々読みにくい本だった気がします。2021/08/09

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