日本経済新聞出版<br> 電子部品 営業利益率20%のビジネスモデル

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

日本経済新聞出版
電子部品 営業利益率20%のビジネスモデル

  • 著者名:村田朋博【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 日経BP(2019/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532320690

ファイル: /

内容説明

競争をやめると利益が生まれる! 高収益企業に共通する最強のビジネスモデルを提示。

◆営業利益率10%が当たり前の企業たち
日本企業の大きなテーマとなったROE。そのもとになるのは利益=稼ぐ力で、アベノミクスの最重要課題でもあります。多くの企業が営業利益率10%(日本の平均は5%)を目指すなか、驚異の50%超を誇るキーエンス、35%超のファナックを筆頭に、20%超のエーワン精密、村田製作所、SMC、ヒロセ電機、10%超の日東電工、日本電産、堀場製作所など、日本には電子部品を中心にきら星のごとく超高収益企業が並んでいます。

◆強さの秘密は競争しない戦略(=賢明な寡占)にあり!
なぜこれら企業は高収益なのか? 人気アナリストとして企業分析に携わり、コンサルタントとして数多くの経営を見てきた筆者は、共通する経営戦略として「ニッチ=競合や他人と違うこと=競争しない」ことをあげます。利益とは他と違うことに対して支払われる対価であって、これら企業はいずれもが、人と違うことをする(=競争しない)ことにより、「賢明な寡占」状態をつくり出していることに注目します。

◆圧倒的な直接取材と情報収集・分析
筆者の最大の強みである直接取材と情報収集力をもとに、あえてマーケットの小さい分野に特化して圧倒的寡占状態をつくったファナック、電源用部品のカタログ販売という他社とは違う土俵で勝負するコーセル、小口対応の短納期という最も不効率と思われていた生産方式で標準品の利益率を上げたエーワン精密など、具体例を豊富に盛り込みながら、「賢明な寡占経営」の強みを解説。コストでは敵わない新興国との競争で疲弊する企業が将来を考えるヒントを提供します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

VAN

0
来期からの新中計検討に向けて、資料探していたら見つけて即注文。部品業界を取り上げた書籍はほとんどないので、とても貴重です。電子部品業界の利益率がなぜ高いのかを理路整然と解説するとともに、そのわかりやすい説明とあいまって、とても腹落ちする内容でした。ニッチの真の意味を解説しつつ、競争しないことこそが正しい選択であるという示唆は、長年戦略に携わってきた身にも、あらためて気づきを与えてくれました。最近ひさびさヒットの一冊です。2018/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10666053
  • ご注意事項

最近チェックした商品