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内容説明
IT化やグローバル化で進化する物流のしくみをわかりやすく解説。物流管理の基本からコスト・戦略まで一通りの知識が身につく。東日本大震災でわかったロジスティクスの課題や、国際物流の最新潮流など情報も満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
11
戦争をやる前に地の利を活かし陣地を確保してから戦争を仕掛けると余計なコストを削減してからポイントを攻めやすくなる。物流センターを先に作ってから計画数の店舗をオープンさせる。物流は商品をどこに置くかによって商品価格が変わりいかに顧客が欲しいと思った時にその手元に近い所に置けるかすぐに手に入る状況を作るのが流通の極み。ビジネスは商品が動くがどの様に届けると顧客が感動してくれるかを追求するのが物流で同時にコストを削減し合理化した仕組みが顧客満足度を支える縁の下の力持ちになる。コモディティは物流が勝負になる。2014/08/16
エリナ松岡
6
物流の基礎についての説明は十分あり不満はないもののどうも経営の話が多いなと思ったら、著者はMBA取得者とのことでした。その経営寄りの話も総じて面白いものが多いので、むしろ全体としてとても良い本と言えます。著者は売れっ子で多作のようで、アマゾンで「物流」を検索すると著者の本がずらっと出てきてきますが、僕としてはもう1冊は別の著者、できれば視点の少し異なる人物の本を近いうちに読んでみたいです。2017/03/30
Sayuri
4
お仕事用。 物流がなぜ大事なのか分かりやすく書かれている。 知っている会社の事例もあり、最初に読むにはとてもよいと感じた。2016/04/10
marukuso
2
物流を制するものが商売も成功させる時代である。いかに早く,正確に,また丁寧にお客に届けるか。倉庫をどこに設置するか,在庫管理,販売など,戦略的に物流を考えることが大事だととく。コンビニや,靴下屋,ネットとリアルの関係など個別の具体例もたくさん紹介されている。2022/02/20
ちくわ
2
物流のことが全然わからなかったのでお勉強。メーカー勤務なのですが、製造、物流、販売の一体的な流れがイメージできず(サプライチェーン・マネジメント含め)、他の方への説明、自身の業務進行の際に説得的なロジックお駆使できずにおります。そんな中で、本書は、物流とはなんぞ、って方にお勧め。平易で分かりやすいし、具体例も豊富。物流戦略の重要性がわかります。すごくいい本。2016/08/24




