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内容説明
会計が苦手な人のための財務諸表の読み方・使い方をこの1冊でカバー! MBAコースの受講生の中にも「会計は苦手……」という人は少なくない。しかし、そもそも会計とはビジネスにおけるコミュニケーションを円滑にするためのツールの1つ。経営者や経営者を目指す人にとって、必要不可欠の知識である。本書では、公認会計士として活躍するかたわら、グロービス経営大学院で毎年約500人の社会人学生に会計を教えている著者が、財務会計の基本的な知識から財務諸表の具体的な読み方まで、ポイントだけをまとめて、ざっくり平易に解説。少しの知識を理解するだけで、たちまち財務諸表の分析や的確な意思決定ができるようになり、会計に対する苦手意識が、消え去ること間違いなし! 【本書の項目】第1部 財務諸表の理解編 ●第1章 会計は身近な存在 ●第2章 日常の取引は財務諸表にどう表れるか ●第3章 P/Lの構造とポイント ●第4章 B/Sの構造とポイント ●第5章 会計ルールを「選択」する ●第6章 キャッシュ・フロー計算書の構造とポイント 第2部 財務諸表の活用編 ●第7章 財務指標の種類とポイント ●第8章 実例で見る財務諸表分析 ●第9章 財務諸表以外の財務データの活用 ●第10章 会計ルールのグローバルスタンダード
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さーふアザラシ
2
三級簿記の復習かと思った。知識が古すぎた。多少だがアップデート出来たような気がした。3つのキャッシュフローの項目による違いは分かり易い。p112同業の企業比較も数値が出て良かった。IFRSの違いは知らなかった。30h★52023/06/12
Kent
2
財務分析や財務指標についてざっくり知ることができる ROEが何故注目されるようになったのか、ROEを上げるためには?等々 最後には、企業のデータを使っての簡単な解説も有り 2020/06/05
帯長襷
2
なかなかわかりにくい本が多い中、日頃教える立場にある経験からか、とても理解しやすい文章になっている。慣れもあるのでいきなりは腹落ちしないが、だいたいの意味がわかってから最後の具体的企業を取り上げた事例を見ると、財務諸表分析の面白さが少しわかってくる。2018/08/29
人工知能
2
財務諸表、特にP/L、B/S、キャッシュフローの財務三表をおさらいするのにとても良い。特に着目すべき点と、その訳を説明してくれるのできっちりと理解することができた。またROEなどの経営指標についてもSUBARUなどの事例を見ながら具体的に少し踏み込んで分析していてタメになる。2018/02/08
スケイダ
1
各種財務諸表の押さえてどころを分かり易く解説してくれてはいる。CFだけは実践経験踏まないと無理かな...2019/03/31