内容説明
イギリス大財閥の総帥ジョン・ヴォドワの死に疑問を持つ息子のマークは、事件を調べていくうちに父の大いなる秘密にたどりつく。謎を解くキーワードは<スフィンクス>――。それは、ピラミッドの時代の秘儀を受け継ぐ九人の賢者が集う秘密結社の名であった。そして今、見える姿と見えざる姿で世界に散っていた賢者たちは、古(いにしえ)の叡智を狙う謎の組織によって命の危険にさらされていた。生き残った<スフィンクス>を護り、父を奪った暗殺者を討つため、マークは親友のブルースとともに、巨悪の陰謀に立ち向かう。
『太陽の王ラムセス』のクリスチャン・ジャックが贈る、歴史スリラー巨編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
18
初読みフランスの作家さん。オリエンタルな女性がお好きらしい(日本人じゃないデス)。エジプト文明の頃から脈々と続く、世界秩序を守るための〝スフィンクス”の秘儀と力を持つ9名の賢者が現在世界を動かしている人間に狙われ出した。〝スフィンクス”は魔の手から逃れて奥義や大儀を伝承できるのか???気になったのは2か所。西陣を抜けていくのは銀閣じゃなくて金閣じゃないかな。後、日本のお風呂習慣、間違っているよ、そんなロマンはないよ(笑)2020/07/01
mercury
2
少年漫画のような冒険活劇。かなり劣勢ですが後半はどうなるか。2018/08/03
Toru Fujitsuka
0
都市伝説がバリバリ感じられる 拡がった風呂敷が後編でどのように畳まれるのか楽しみ2023/12/25
koharubiyori
0
面白い。ハラハラしながら読めます。2018/05/31
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- DVD
- 熱烈!!トラトーク