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内容説明
15歳にして地上の最高学府「人智学会」を主席卒業した天才児シャール・ムーマン。幼き頃「ドラゴン」に襲われ、他人には見えない謎の「口」が左手に刻まれたシャールは、消す方法を求め「神智学会」を訪れる。「召喚学」「錬金学」「幻視学」など、常識を超えた学問で、ドラゴン創造に挑む……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
3
まず情報量の多さに圧倒され、巧みな台詞回しで物語を進めるセンス。新人とは思えぬ才能に驚く。秋田の漫画大賞を受賞してデビューとの事だが、スポーツ系やヤンキー系の話しを描く人材は豊富だが、圧倒的にこの手のファンタジー感のある漫画を描ける作家が不足している秋田だけに大事に育てて欲しい。ジャンプで発表した方が読者の目につき人気が出る可能性は高いと思うが、チャンピオンで勝負をかけた気持ちは共感したい。人智を超えた神智。ドラゴンは正義か悪か。その先にあるのは主人公に取って幸か不幸か。見届けようじゃないか!2018/10/17
真柴涼
1
秋田書店三誌合同新人マンガ賞の第一回受賞者作品。自身の呪いの謎を解くために、才の突出した主人公が深淵に踏み込む…テキストだけでは少しありふれた設定に感じられるが、錬金学、召喚学、古の巨人等は20代後半〜30代後半の男性に響くワードが目白押し。展開スピードに戸惑う部分はあるが、設定の密度や激情の表現、アオリ方は新人のそれとは一線を画している。二巻以降も楽しみ。2018/02/10
毎日が日曜日
0
★★★2018/02/18