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内容説明
グローバリゼーションとテクノロジーによって、いま世界は「乱気流」という新たな時代に突入している。
今日の変化のスピードと衝撃の規模は、いままでよりもはるかに大きい。
企業には、この乱気流のリスクから身を守り、不確実性に対処する仕組みが必要だ。
その仕組みこそ、本書で解説する「カオティクス・マネジメント」である。
「マーケティングの神様」フィリップ・コトラーが教える
不確実な世界で勝つ戦略と仕組み!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kousan
3
2009年の書物の復刊とのこと。とはいえ、サブプライム、リーマンショックを描写している書は日本には少ない。日本では当時は漢字の読み方や日用品の価格について下らない誹謗中傷が蔓延っていたと記憶している。世界ではこれだけの乱気流が吹き荒れていてこれを正しく描写、記録し絶好の教訓とすべくコトラー先生たちが努力をされていたことを改めて実感した。2018/04/23
☆ツイテル☆
1
フライヤー2021/02/14
てけてけ
1
時代の変化と共に予測不可能な乱気流が頻繁に発生するようになり、今までの経営戦略が役に立たなくなってきている。カオティクスマネジメントでは、乱気流の検知、今後のカオス度の予想、リスク管理の方策決定の一連プロセスが、企業内に隅々まで浸透することを目指している。専門的分野における乱気流を最も敏感に検知できるのは、幹部ではなく現場であるため、トップダウン形式だけでなく、各部門への責任、権限譲渡を進めることも大事である。カオスは市場のシェアを広げる絶好のチャンスである。2020/02/09
K
1
破壊的テクノロジーと破壊的イノベーションをもつ企業は業界の勢力図を一変させ、カオスを生み出すゲーム・チェンジャーとなる可能性がある BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)および資金力のある中東諸国へのパワーシフト 技術や売りものが根本から変わると、基準やルールが流動的になり、それまでの競争優位性は時代遅れとなる カオティクス・マネジメントでは(1)早期にアラームが上がる仕組みを作ること(2)キーシナリオを作ること、(3)シナリオの優先順位づけをおこない状況に即して選択をすることという3つの手順が重視2018/08/02
MADAKI
0
【時代を先取りした内容】今まさに、コロナの影響で先の読めない時代となり、いわゆるニューノーマルがにわかに注目を集めているが、コトラーは2000年代に、すでに時代の不確実性や複雑性について「乱気流」という表現で警戒を促しながら、それをいかにコントロールするか説く。2020/06/03
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