文春e-book<br> 中村俊輔 サッカー覚書

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文春e-book
中村俊輔 サッカー覚書

  • 著者名:中村俊輔/二宮寿朗
  • 価格 ¥1,324(本体¥1,204)
  • 文藝春秋(2018/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163907994

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内容説明

【日本最高のサッカーIQを持つファンタジスタの究極の覚書】

39歳にしてピッチ内外で存在感を発揮し続ける中村俊輔が、国内外のクラブや日本代表での経験とサッカーの技術論、戦術論、30代から40代に向けてのアスリートとしての生き方を明かす。
2010年南アフリカW杯後、日本代表引退を表明した32歳は、第二のフットボール人生を歩み出した。35歳で当時史上最年長のJリーグMVPに輝くと、フリーキック最多得点記録を更新し続け、39歳の現在もJ1の舞台でトップパフォーマンスを発揮し続けている。アスリートにとってパフォーマンスの維持が難しくなる30代をどのように乗り越え、経験を糧にしてきたのか――。
最高峰のサッカーIQと経験を持つ中村俊輔が32歳から39歳まで7年にわたってNumberに記してきた「サッカー覚書」を1冊にまとめた決定版。

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【プロローグ】経験に無駄なものなど一つもない

◇Chapter I 海外で学んだこと◇
【覚書(1)】世界で学んだリーダー哲学
【覚書(2)】順境と逆境の中で得た”引き出し”
【覚書(3)】ビッグクラブ論「バルサの進化とユナイテッドの伝統」
【覚書(4)】究極のプレーメーカー論「シャビとピルロのエッセンス」
【覚書(5)】EURO2016展望「イニエスタは最高の教材」
【覚書(6)】チャンピオンズリーグで学んだ強者との戦い方

◇Chapter II 日本代表で学んだこと◇
【覚書(7)】失意と献身 背番号10のワールドカップ
【覚書(8)】アジア最終予選が教えてくれたこと
【覚書(9)】ブラジルW杯で自分のサッカー観が広がった
【覚書(10)】「ドーハの悲劇」でサッカーの厳しさを学んだ
【覚書(11)】日本代表論「海外組の心得」
【覚書(12)】プレッシャーに打ち勝つ法

◇Chapter III 「フリーキックとトップ下」論◇
【覚書(13)】フリーキックの極意「心で上回れば、迷いは消える」
【覚書(14)】掴めない、捕まらない。流線型トップ下の神髄
【覚書(15)】新・フリーキック論

◇Chapter IV Jリーグで学んだこと◇
【覚書(16)】Jリーグ復帰後のむずかしさと発見
【覚書(17)】Jリーグ史上最年長MVP「周りに活かされて、寿命が延びている」
【覚書(18)】新しい自分にチャレンジする
【覚書(19)】新天地・ジュビロ磐田での模索
【覚書(20)】「サッカーと向き合う」充実

【エピソード】40歳の発見 まだまだ新しい自分に出会える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

minami

20
理想のファンタジスタとなるために、ひたむきにサッカーに向き合う生き様は、空海の域に達してると思う。挫折からの再生、超ポジティブな思考等大変参考になる良書です。(^.^)2023/02/18

よっしー

13
サッカーを観る切っ掛けになった一番の選手。発売してすぐに買って、今まで温めてました。海外の選手はあまり分からないものの、知ってる国、選手が出てくると嬉しくなりました。そして、中村選手がどんなことを考えながらプレーしてきたのか、そして日々上を目指して努力していく姿勢。プロとしてあるべき姿を教えて貰ったように思いました。2020/04/20

yuya

10
子供の頃からのアイドルの中村俊輔が海外、日本代表、Jリーグで学んだことを章ごとに様々なテーマに沿って綴っている本書では、彼のサッカーに対する考えがふんだんに盛り込まれていて非常に興味深い。常に上手くなりたいという向上心、上手くなるための努力などが感じられた。今シーズンは怪我がちだが、まだまだ第一線で頑張ってほしい。2018/08/15

mkt

8
経験に無駄なものなどない/マッツァーリ監督(レッジーナ):選手一人を呼んで話をするときは他の選手の見えないところで声をかける。強要はせずに、選手の個性を大事にする/ストラカン監督(セルティック時代):名選手あがりは、選手に対して罵声を浴びせない。楽しんでこいと送り出す。マンネリ化しない工夫。サブの人のメンタルを考える。気配り/ポチェッティーノ(エスパニョール):レギュラー全員に一人ずつ声をかけていた/名波(ジュビロ):選手の自主性を尊重。選手に道を作らせる/ 20221028読了 267P 39分2022/10/28

jiangkou

8
ジュビロ移籍後の中村が主に南アW杯後を振り返ったコラム集。マリノスからの移籍がかつての強豪ジュビロ復活ではなく自身が得た経験を伝えて道を作っていくという目的だったことなどがうかがえる。印象に残ったのは欧州から帰った後も失意のままではなく、常にCLなどをみて参考にしていたこと。トップ下にあくまで拘りながらもチームのために何ができるかを考えるさまがまんまサッカー少年。同じチームにいればプレイ以外で得るものは大きいだろう。こういう選手がサッカー界に残るようになると日本は成長するだろう。2018/07/30

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