内容説明
今、電子工作の世界が盛り上がっています!
電子部品を組み立てて面白いモノをつくり出す趣味の世界として昔から人気があった電子工作ですが、ここ数年、「Arduino」や「Raspberry Pi」といった手軽に利用できるマイコンボードが登場し、プログラミングで制御したり、インターネットとつないだりできるようになって、電子工作の世界が一気に広がったのです。
自分がつくり出した装置で、「IoT(Internet of Things)」が実現できることは、趣味の世界でも、教育の世界でも大きな魅力となっています。
本書では、『子供の科学』の電子工作連載などでお馴染みの著者が、初心者からはじめてオモシロ装置をつくり上げ、Arduinoなどのマイコンボードを使った工作が楽しめるまで導く電子工作ガイドです。
まずは、必要な道具や部品のそろえるところからスタート。
LEDを光らせる簡単なモノからつくっていって、手を動かしながら、必要なテクニックと知識をマスターしていきます。
イルミネーション、ロボット、楽器など、インテリアやプレゼントなどにも使える工作も多数登場。
工作が完成するころには、あなたの電子工作のテクニックはパーフェクト!
趣味として楽しみたい人はもちろん、中高生の工作やプログラミング学習用の教材としても最適です。
目次
第1章 電気をつなぐ
第2章 電子部品を使う
第3章 回路を組む
第4章 装置をつくる
第5章 回路を設計する
第6章 マイコンを使う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momo
13
テクノ手芸を始めるのに、電気のことを知っておいた方が良いと考えて読みました。入門書の1冊としては、読みやすくて良いと思いました。ここから、色々と広げて勉強していこうと思います。2021/01/24
Rieko Ito
2
ラズパイ・Arduinoはおまけ。マイコンを使わない、いかにも電子工作な例が中心。そこをいい点ととらえるか、欠点ととらえるかは読む人のニーズ次第。2022/11/20
Hiroki Nishizumi
1
ラズベリーパイのようなモノを活用して何か出来ないかなと思う日々2021/02/12
おーうち
1
アルディーノとラズパイの部分が10ペーシングくらいあるのですが手描きで写しました。それから光を音に変換するトランジスタ二段の回路。この本はイラストがたくさん、写真もたくさんで、制限抵抗の計算も式ではなくて文章で書いてあります。要するにわかりやすいです。アルディーノ、ラズパイを本で学習するのもできるかも。昨夜、キットを買ってみようと思いましたが、組み立てで時間使うよりも私はまだ書き写して習う段階かもしれません。2020/06/28
水紗枝荒葉
0
『子供の科学』誌での連載が元になった電子工作の入門書。子供向けにカラフルにし説明も限りなく分かりやすくしている(が、親抜きでは作業できないだろう)。読んでて普通にワクワクした。教育と科学と芸術のイデオロギーが独自の割合で配分され、本著自体が一つの作品であるよう念入りに構成されている。2025/04/07
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