幻冬舎文庫 恋が生まれるご飯のために

著者名：はあちゅう【著】

幻冬舎（2018/02発売）

• ISBN：9784344427020

内容説明

大人のデートとは、ほぼご飯を食べること。恋愛に発展するカギは食の相性にかかっている。とはいえグルメがいいわけではない。相手とともに場を作り上げる姿勢が大事なのだ。デートの行方を決定づけるオーダーの仕方。ご馳走様の回数。かわいくおごられる方法。体の関係を持つタイミング……。恋を生み、はぐくむための食事デートの新バイブル。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[橘]

面白かったです。タイトルは文庫の方が好きです。表紙も好き。大人のデートはほぼご飯を食べること、恋愛は楽しくご飯を食べられる相手を見つけること、結婚は一生一緒にご飯を食べる約束、というところに、ふむふむ！となりました。確かにこういう面もあります。一緒に楽しくご飯を食べられる、というのは恋愛だけじゃなく、人付き合い全般に言えるかも。本文も面白かったですが、本文の下にちょこちょこと書いてある気付きも為になります。目下、喘息療養中で仕事以外は出来るだけ引きこもっているのですが、誰かとご飯が食べたくなりました。

2018/10/07

[のんちゃん]

ブロガー、はあちゅうさんのご飯デート指南本。作者は最近、時々、TVのクイズ番組などでお顔を拝見するので、興味が湧き、この本を手に取ってみた。今時のデートでは男女共に気をつけなければならない事、満載なんですね(^^;;若かりし頃、私はなーんにも気にせず、殿方とご飯、食べてました(^^;;しかし、今時の女子は色んなとこをチェックしてデートに臨んでいるのがわかったからには、息子二人に、指南しなくてはσ^_^;あっ、女子用の注意点も満載です！

2018/03/21

[なにょう]

これは案外真っ当なことを語っているんじゃなかろうか。お食事デートのイロハ。私は一地方の片田舎の女で東京の話は分からないが。★いきなり初回のデートでファミレスはびっくりだ。だども、値段にしか価値を見出せないようでも困る。食べ方をあじゃこじゃ言われるは論外。合コンという名の不毛地帯。ごはんはおいしく食べたいよね。自分がおごってでもご飯を食べたい人としかご飯を食べたらダメ。などなど。面白かった。

2019/01/20

[えたにてぃ]

効率的に生きすぎで食の偏差値が極低な自分には反省点が沢山見つかった。 ・食に対して誠実になろう。 ・食の知識を学ぶことで日常が楽しめる。 ・くだらないの中に〜人生を充実させるものがある はあちゅうさんありがとう！ 妻子持ちの男子にもおススメ。 日々の仕事に追われてご飯を食べるのも時間の無駄と思っている方、人生損してるかもしれないです。 自分は損してました。 これからはもっと食に敏感になってもっと楽しみたいと思わせてくれる一冊でした．

2018/02/11

[ベローチェのひととき]

恋がキーポイントとなっている、ご飯に関するエッセイ集。自分はご飯を食べている時はおいしいなぐらいしか考えていないのに、よくもまあ沢山のことが書けるなと感心しました。内容は女性目線で書かれており、なるほどねと思う内容から、そうかなと違和感のある内容まであり、読んでいて面白かったです。

2018/04/22