- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(教育/子育て)
内容説明
子どもを幸せにするシングルの子育てとは。
ひとり親家庭での心配事は、仕事や金銭など物理的なものがある一方で、ひとりで子どもをきちんと育てられるのか、という精神的な悩みが大きなものとなっています。
名著『こどもへのまなざし』で多くの悩める母親達を救ってきた、児童精神科医・佐々木正美さんが、シングルで子どもを育てる母親、父親にむけて安心して子どもを育てるためのアドバイスを語ります。
離婚、死別をどう子どもに伝えるか、思春期の子どもとどう向き合うか…、長年、子育て相談や育児の現場を通して、常に子どもに寄り添ってきた経験に裏打ちされたこころに沁みるアドバイス
親が幸せに生きることが、子どもの幸せにつながります。あなたのこころを軽くする子育てのルールがここにあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kikunosuke
23
やっぱり毎日のご飯は大切なのね。料理はあまり得意ではないので、「料理はささやかなものでかまいません」との言葉にホッとする・笑ちゃんと甘えさせてあげれば、子どもは自分で育っていくんだな。よしっ(^-^)2013/08/27
べるめーる
20
帯の、俵万智さんの「目次を見ただけで励まされすぎて涙が出た」という言葉に共感。以下目次から抜粋。子どもがいくつになってもお母さんは教育者ではなく、保護者で。人との絆をたくさん作ることで、子育てに余裕が生まれる。いろいろな人の手を借りて子育てすることは、子の育ちを豊かにする。大切なのは、毎日の食事に気を配ること。親が人生を豊かに生きることで、子どもに生きる力を与え、子どもを幸せにする。等々。本文も佐々木氏らしい温かい内容で前向きになれた。何回も読み返す本になりそう。2014/11/24
日下 未知亜
9
ずっと気になってたけど買うほどでもないかなーと思って放置してた本。意外と盛りだくさんだった。親が信頼のおける人間関係をちゃんと築いて、人とのかかわりの中でイキイキと過ごしていれば子どもはまっとうに育っていく、という、同じことを言葉を変えて書いてあるだけと言えばそれまでなんだけどね。モチベーションを保つのには有効かな。『大切なのは、子どもが期待する親になること。自分の望みを叶え満足するために子どもを育ててはいけない』戒めにしたい。 2015/04/09
makimakimasa
7
男女に関係無く人は父性と母性を備えている。まず母性をたっぷり与えないと父性は伝わらず、この順番と量のバランスが重要。母性が十分だと子は自分に自信を持ち、他者を受け入れる心の余裕を持ち、人が嫌がる反社会的行為を繰り返さない。他の子と比較などで自尊心を傷つけると、子は受け入れられなかった悲しみを持ち続ける。子のプライドの為に自分のプライドを捨てる事も親の愛情。生きる意味や価値は人間関係の中にあり、その相互依存性の究極の形が子育て。一人親でも人間関係が豊かなら問題無し。子との時間は量より密度の濃さが大事。2022/05/13
げむ
7
自己都合を子どもに押し付ける親がどれ程多いのだろう。そうしないことがどれぐらい難しいのだろう。それを自然と出来る事がどれだけ幸せな事だろう。佐々木正美さんの本はこれで2冊目。読むこちらをも優しさで包み込むようなそんな言葉がたくさんあります。2019/05/18
-
- 電子書籍
- 問答集4:三秘集・公裁集 創文社オンデ…
-
- 電子書籍
- 主役が私の邪魔をする 3 piccom…
-
- 電子書籍
- 猫戯らし 小烏神社奇譚 幻冬舎時代小説…
-
- 電子書籍
- モンタージュ 超合本版(2)
-
- 和書
- スパイスの人類史