考える力が身につく！ 大人のクイズ《傑作選》

著者名：逢沢明

PHP研究所（2018/02発売）

• ISBN：9784569811727

内容説明

人間の頭は、本来、自由で、軽快で、とらわれることのない状態を最高とします。柔らかくて、知的で、感性豊かな頭脳のことです。しかし、このごろの世の中、ガチガチで硬化しきった頭脳の人が増えていませんか。固定観念に毒されてしまった頭脳からは、新しいアイデアや時代をリードする発想は絶対に生まれません。今、ニッポン人に必要なのは柔軟で、知的で、感性豊かな思考のセンスです。本書の厳選されたクイズやパズルを解くことで、「柔軟な論理力」や「とらわれない発想力」を身に付けるコツが磨かれていきます。「歯痛で苦しむ人が毎日皮膚科の病院に通う理由とは？」「一円玉一〇トンと、十円玉一トンとではどちらが得か？」「ある部族が、雨乞いの踊りを踊ると、かならず雨が降るのはなぜ？」など、数々のクイズ・パズルの名作があなたの頭脳に次々に挑戦します。軽やかに「大人の知的センス」を高め、あなたに眠れる力を呼び覚ます一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

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倫理的思考の脳トレ。堅くなると解説が欲しいので直ぐに答えを読んでしまうかもしれない難問では無いが、文章問題が捻くれていて読み辛い問題達を解答ページで溜息をせずにはいられなくなるかもしれないけども、頭がスッキリして爽快になる大人クイズ。

2025/09/16

[しゅわ]

【図書館】新聞のオススメを見て…かつて『頭の体操』シリーズが大好きだった者としては見逃せず、手に取りました。ちょっとした発想の転換が必要な問題、有名なジョーク、ツルカメ算やフィボナッチ数列を活用した計算問題、三段論法・対偶を利用した推理パズル…etc　数々のクイズ・パズルの名作を集めた一冊です。この手の本や問題が好きな方は聞いたことがあるネタも多いとは思いますが、バラエティに富んだ内容で楽しめました♪

2014/03/09

[須戸]

ひらめきを必要とする問題と知識のみで解く問題が混在しているので、真面目な問題でもどこかにひっかけがあるのではないかと疑ってしまった。計算問題は正しい答えを導く自信がなかったため、あまり考えずに解説を見たものもいくつかあった。過去に別のもので見たクイズもあり（特に、論理系のものは何度も見た）、それらは「考える」というよりは「復習する」という印象を持った。 マッチ棒で作られた「1/4」から1本動かして「2」にするなどの、ひらめき系のものは楽しかった。 余談だけど、紙の本だと厚くて重かったため電子書籍で読んだ。

2019/02/21

[とし]

なぞなぞ的問題は即答で正解率高かったけど、数学的問題は、脳みその普段使ってない部位を使ってる感じで、暗算で挑むには難しい問題もけっこうあり。悔しいからチラシの裏で書いて計算して解いたりもした。たぶん中学受験レベルの数学なんだが、そういう脳の使い方をしばらくしてなかったから、刺激が多くて面白かった。

2017/11/29

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倫理・心理・哲学？(；￣Д￣）？

2017/08/11