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内容説明
――修ちゃんが好き。高校2年生の夏休み、空港の出発ロビーで、パリへと旅立つおさななじみの太宰修治に、自分の気持ちを伝えた小川蘭。パリの音楽学校に留学中の修治は、将来を期待されている有名ピアニスト。ただでさえ、パリと東京で超遠距離なのに、さらに修ちゃんがどんどん有名になっちゃって、これからどうなるんだろう? みんなの気持ちにいちばん近い主人公・小川蘭の高校2年生<秋・冬>編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココ
13
再読。蘭ちゃんの言葉は重い。私も高校生になったから、いろんな友達に出会いたくさんの経験をして(人並みに恋愛もしてきて)だからこそ共感したりつらくなったりする部分があった。明依ちゃんと弦くんを見かけた時のショックな気持ち、分かる。分かるよ…。2020/04/02
boo
6
勝手に最終章かと思いきや思いっきり続く終わりで気になります。高2になった小川蘭ちゃん。ピアニストの彼がどんどん有名になり、マネージャーからは彼のために身を引けと…SNSではあることないこと書かれて恐怖を感じる。さらに自分の将来についても考える。忙しい一冊でした。次はどうなるのかな。2020/06/23
ココ
3
弦ちゃんが遠くに行ってしまうようで(実際もう遥か彼方の存在な気がするけど)寂しくなった。蘭ちゃんは小さい頃から、周りの期待と自分の気持ちの間で、葛藤を抱え続けてきた子。それなのに、なかなか報われず幸せになれず、一番大変なヒロインかな、と思う。共感されにくいというか。実際、蘭ちゃんならではのこと、って、私自身よく分からない。ときどき、我をしっかり主張することがあると、ちゃんと思いを持ってるんだよね、とホッとします。2018/06/04
さっきぃ
3
元彼と友達のツーショットを見てモヤモヤ、現在の恋人は有名になってマネージャーから別れてくれと言われるし、相変わらず悩める美少女の蘭。次が最後。弦と修ちゃんどっちを選ぶのかな。弦がよかったけれど、修ちゃんの一途さはかっこいいよね。でも有名人って難しそう。三角関係はやっぱり苦手。蘭は美少女なんだからもっと自信もてばいいのに。おじいちゃんの言葉たちが素敵。続きが気になる。2017/12/15
サクライロ
1
「お小遣いや時間が減って、一瞬、損をしたような気分になるかもしれない。けれど、長い人生の中では、そのことが後々、もっと大きななにかを与えてくれるかもしれないの。あ、ここは、行かなきゃ!ってそういう直感は大切にしてね。読みたい本は読んで、行きたいところへは行って、会いたい人には会ってね。ためらわないで」2022/02/23
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