内容説明
編集長候補からまさかの出向を言い渡された正樹、リア充アピールに精を出す健、定年して戸惑う日々を送る真田、元ランナーの明日美――。悩みを抱えた4人のランナーが東京の街を駆ける、東京マラソン群像劇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユザキ部長
50
悲しい事にコロナで分断されたな。まさにこれからが新しい世界。そして物価高から高騰するエントリー料。ウェアだってシューズだって高いぞ。さて本作。かなりクズな奴がいますが、クズなのに奥さんが優しすぎますが。まぁ良しとしましょう。足を前に出し続ければ何とかなりますよ。マラソンは。2022/06/18
keith
27
仕事や退職後の人生に悩みを抱えた四人の男女たち。競技歴も全く異なる彼らが東京マラソンへの挑戦を通して人生をリスタートさせるというお話。軽く読めました。2018/06/25
おつぼねー
26
くすぶっていたマラソン熱に、少しだけ火がともったかな?只今『東京マラソン』エントリー中。なんか当選する気がしてきた!2018/08/04
しょーくん@本棚再編中
26
★★★★★★☆☆☆☆それぞれに悩みを抱えたランナーが東京マラソンに挑む群像劇でした。良くも悪くもサラッと読めました。来年こそは東京マラソンを走りたいですね。2018/03/23
ようかい2
12
2018.39 うーん。自身が走る人らしいので所々にそれらしい知識が見えるのだけど、感情的な表現や内容はいまいちかな。先が読めてしまう。会社のリストラにあった正樹、定年退職して暇な誠司、盛り大好きな健、元ランナーの明日美。それぞれマラソンに対する想いは違うが東京マラソンを走る。前を向いて走るのは素敵なことなんだけどね。辛口でごめんなさい。2018/04/30