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内容説明
旧校舎のトイレの落書き、デパートの呼び出し、古くて放置されている冷蔵庫、深夜の自宅の階段の暗がり。あなたの日常にもあるうっすら怖い、に潜む恐怖を描く那州雪絵の極上ホラー短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
20
ホラー短編集。救いもなく怖い…2017/12/27
きょん
16
怖かった~。確かに昔の少女漫画誌にはホラー短編が載ってましたね。合理的な解決のない所が正統派ホラーって感じで面白かったです。2018/01/15
miicha
13
自分の怖さのツボとは微妙にずれていたようで意外に怖くなかったのですが、よく考えられた秀作と思います。天然もののホラー作品だと家の中にあるのも耐えられない(怖い!)と感じる場合があるのである意味助かりました(その有様で何故ホラーものを買ってしまうのか…)怖いというより後味悪い印象のほうが強いかも…。2018/01/12
たこい☆きよし
10
何の気なしに読み始めて、久しぶりに「身の毛がよだつ」感覚を味わった。表題作は楳図かずおの短編「ねがい」と、まどマギまでも連想させる。他の短編もそれぞれにこわい。これまで「こわいマンガ」と言えば山岸凉子「私の人形はよい人形」を表題作とする自選傑作集を推していたのだが、かなりそれに近いレベル。2018/01/23
みよるこ
8
ホラー短編集。ホラーは専門誌に纏められてて昨今載ることがないためあえて描いたホラー漫画とのこと。世界で一番愛する漫画家が那州雪絵さんなので別にホラー好きじゃないけど読了。後味は悪いけど演出が那州先生の技が効いてていつもの那州先生らしいお話ではありました。2018/01/07