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内容説明
「苦しい」「痛い」から、「楽」「簡単」へ――常識が変わる!
1万人以上を診てきた放射線治療医が語る、がん治療最前線
放射線治療専門医として23年のキャリアを持ち、1万人以上のがん患者を治療してきた。
著者が在籍する大船中央病院は全国でも有数の高精度放射線治療施設であり、
とくにSBRT(体幹部定位放射線治療)では、2000例以上という世界トップクラスの治療実績をあげている(肝臓がんで世界1位、肺がんで国内2位)。
SBRTという治療法では、治療中に痛みを感じず、副作用も少なく、外来通院もできる。
――つまりがんになる前と変わらない日常生活を送りながら治療をすることができるのである。
科学技術の進歩の恩恵を最も享受する放射線治療。
その第一線で活躍する著者が、最新かつ正確ながんの治療法を語る。
「私は自分の専門分野である放射線治療を押し付けようとしているわけではありません。
手術を否定したりするつもりも毛頭ありません。
ただ皆さんが思っているよりもずっと、「切らなくてもいい」がん治療の選択肢は広がっているのだとお伝えしたいのです。
頑張り屋さんの日本人は、『治療は苦しくて当然』と考える人が多いでしょう。
ですが、がん治療においては『楽』をしていいのです。『手軽』な方法を選んでいいのです」(はじめに より)
【もくじ】
第1章 「手術が一番」とは限らない
第2章 進化するがん治療 最新の知識
第3章 楽な治療を選んでいい
第4章 最適な治療の選び方
第5章 「高額を払えば治る」は幻想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タツヤ
1
がん治療と言えば、日本では外科手術というイメージだが、放射線治療でも手術と同程度の効果のあるものもあるということがわかる。 テレビに出てくる医師にもいい加減な人もいるということがわかる。 2人に1人は癌になるのだから、治療方法の選択肢は学んでおいて間違いない。2021/08/25
hirolele
0
放射線治療のプロが、ていねいにがん治療について説明されている本。がんと言われた患者が陥る思い込み24種類を整理しながら、何を重視してどう考えようとすれば良いか、という患者だけでは分からない点を解説。 手術、化学療法、放射線療法、それぞれを分け隔てなく紹介され、医師との対し方も注意深く説明され、とても役に立つつ感じました。2021/10/25
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