電撃コミックスNEXT 籠の少女は恋をする(1)

著者名：川浪いずみ【著者】

KADOKAWA（2018/01発売）

• ISBN：9784048935425

内容説明

容姿端麗、頭脳明晰な少女が集められる全寮制の学園。
そこは他では見られないような特別な健康診断や
カリキュラムが設けられた特別な場所だった。

千鶴はそんな学園への転入初日、夕映という少女と出会う……。
これは互いのキズを舐め合う少女たちの、ほのかな幸せの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[半熟タマゴ＠コミック]

想像以上に重たい話でびっくり。卒業が絶望でしかない。次巻で妹ちゃんはどうなってしまうんだろう。

2018/02/09

[のりあ]

は？さいっこう！！あたしはこういう百合がしこたま大好きだ。万人受けなんて求めてないね。性癖で闇鍋してるのが好きなんだよ！！百合は重い方が良い。好みの問題であって優劣はないけど。帯の「いずれ終わる恋をする」ってあまりにも最高。

2018/11/12

[pochi]

（壇蜜さんの紹介から）同性愛、閉鎖された社会、不幸な境遇など古典的なテーマで特筆するような展開もないかな。まだ導入部分なのか。

2021/04/14

[石棺栞]

恥ずかしいので滅多に呟きませんが女同士の湿っぽい肉体関係が大好きなので当然最高でした。冬子という人間が振り撒いていたのは愛と名付けられた呪いなんですよね。何もかもが反転していく残酷さを「最高〜〜〜〜〜〜〜〜！！！」と楽しめる(?)一冊です。そういえばみんな姓がないのは買われるまではどこにも行き場も他者とのつながりもなく、買われてからは買い手の姓を名乗るからなのか、愛玩動物だからなのか。「籠の鳥」というテーマなら最後が一番ありそうな線だ。

2018/02/07

[空金]

シリアスな内容の割には作画が少し単調で残念。話の展開は気になる。

2023/02/24