角川ソフィア文庫<br> 感染症の世界史

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角川ソフィア文庫
感染症の世界史

  • 著者名:石弘之【著者】
  • 価格 ¥1,188(本体¥1,080)
  • KADOKAWA(2018/01発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044003678

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内容説明

コレラ、天然痘、エボラ出血熱……征服しては新たな姿となって生まれ変わる微生物と、人類は長い軍拡競争の歴史を繰り返してきた。40億年の地球環境史の視点から、感染症の正体にせまる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

118
文明が発達し生活も向上している人間もこの本で紹介されている様々な感染症にはいまだ完全な制圧が出来ていないことを知る。近いところではSARSやエイズ、エボラなどのウィルスが時折猛威をふるう。古くからあるペスト天然痘、狂犬病他については大流行すれば多くの死者も出る。インフルエンザ、はしか、風疹なども日本ではそれほど重要視されていないものも海外ではかなり恐れられている。人類の歴史は感染症と常に共存していることを知る。専門用語もすくなく読みやすく平易な文章だ。2018/02/10

あきぽん

111
災害は忘れたころにやってくる。約100年前にもパンデミックな疫病の流行(スペインかぜ)があった‼最も進化した生物である人間の文明化が進む程に、最も原始的な生物であるウィルスの脅威が増していくという皮肉。小さきもの、目に見えぬものを侮るなかれ。2020/04/14

KJ

86
私達は過去の感染症の大流行から生き残った幸運な先祖の子孫という言葉に勇気を貰う。ただ病原体にも同様に当て嵌まる現実に恐怖を覚える。人類の歴史は果てしない感染症との戦いの歴史だ。未知の領域に踏み出せば新たな病原体にも遭遇する。人口が増加し密集すれば感染の温床になる。人類が進歩する事で感染症の脅威が増幅するのも皮肉な事だ。様々な事故や災害や戦争も凌ぐ規模で最も多くの人類を殺してきた感染症。個々の人間の善悪や功罪は意味を持たず無差別で容赦無い事が恐ろしい。戦いに終わりが無いからこそ感染症を知る事には意味がある。2020/04/24

こも 旧柏バカ一代

83
病原菌も進化する。そりゃそうだ寧ろ人間よりはるかに早い進化をする。それを失念して傲慢になったら滅びるだろうな。2019/02/17

キムチ

82
6年前の執筆に加筆、文庫化。筆者の専門は医者でなく環境学、史的資料等をふんだんに駆使。面白すぎて頁が進まず。事実に基づく知識の重さは振り落とせない。地上で最も進化した人VS最も原始的な微生物との闘い。まさに!地球の一部に住まわせて貰っている人‥それが勢力拡大すると新たな宿主を人に求める寄生が始まる。奴らも生きて行くのに必死で変異を続ける。ウィルスの変異は人が何万年かかるところを1年で軽々とやってのける。「利己的遺伝子説」が面白く~あらゆる生物が自己の生存と繁殖率を他者より高める為に利己的にふるまう★ 2021/01/21

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