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内容説明
夫はホテルオークラ東京開業以来50年にわたり腕をふるい、第四代総料理長(2001~2009年)を務め現在はホテルオークラ顧問。妻は料理研究家としてテレビや雑誌などで活躍、自宅で開く料理教室は40年以上になる。料理界のトップを極めた60代・70代夫妻の、ふだんの食生活を綴った初めての本。日常生活を豊富な写真やレシピで紹介、豊かな食ライフへの手引書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リコリス
42
「家庭料理こそ健康の源」というご主人、「毎日食べて飽きない料理こそ健康で明るく過ごせる源」という奥さん。シンプルでどこか懐かしい感じのするお2人のお料理はどれも愛情たっぷりでお腹も心も満たされそうでした。レモン汁を加えたポテトサラダ、薬味をたっぷりのせた焼きなす、じっくり煮込んだラタトゥイユ、薄焼き卵の入ったはるさめサラダ、ルバーブのジャムも美味しそう♡表紙のフレンチトースト作ってみたらとっても美味しかった♡2018/06/30
みさどん
22
実は去年から夕飯担当になった私。ほぼ毎日料理して思う。料理好きではないと。だから美味しい料理になかなかならない。本は、作ろうとは思わず、上手なご夫婦でいいなあとばかり。お人柄さえも表しているよう。友達のお母さんが料理上手で羨ましかったのを思い出す。手早く、そして無難にと思っている段階でアウトですな。2020/12/22
鯖
20
すごい。13種類の野菜のスープに小さく切って煮るだけとか出てくる。先生、休日ならまだしも平日の朝にはきついです…。もちろんどの料理も美味しそうで、フレンチトーストなんかふわっふわで、オムレツなんかとろっふわで、ホテルのブランチだー!!!そりゃそうだ。タケノコとハムのクリーム煮がタケノコとクリームという発想がなかったので、似たような感じで作ってみたい。シチューとかもいけるんじゃろか。2018/03/18
ヨハネス
13
ホテルオークラのシェフでもフライパンはテフロン加工なんですね。とてもほっとしました。レシピはたくさんあるけど特に変わったコツなどなくて、ごく普通。長ねぎの青い部分がホテル厨房で大量に捨てられるのに心を痛めた根岸さんが「ねぎベーゼ」(ジェノベーゼソースのようなペースト)を考案。ネーミングは「根岸」から付けたとのことでずっこけた。おいしそうなんだけどフードプロセッサないと無理だなあ。お孫さんたちに食事させている写真、ほんとにおいしそうに食らいついてます。でも食べさせたい「13品目のスープ」は食べない(わかる)2018/03/26
りょう
9
料理のプロ同志のご家庭。どーんなもの作って召し上がってる?と思ったら案外普通。でも、丁寧に素材を加工したり、いかしたりを大切にしていらっしゃる様子。もちろん、加工作業も、丁寧。そーだよなあ、毎日は、やっぱり、そういうことだよなあ、って思う。2018/09/01