健康ライブラリー<br> まだ産める? もう産めない? 「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実

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健康ライブラリー
まだ産める? もう産めない? 「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実

  • 著者名:河野美香【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2018/01発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 250pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062598675

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内容説明

「子どもがほしい」「卵子が老化してしまったら、どうすればいい?」と思ったときに出てくる疑問や不安に、産婦人科医が答えます! 「卵子の老化」は止められませんが「老化=妊娠・出産ができなくなる」ということではありません。また、個人差も大きいので、「○歳以降は妊娠できない」とは言えません。ただ、タイムリミットは確実にやってくるもの。正しい知識を身につけ、自分にできることを知りましょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k sato

18
「不妊は女性の問題だ」という偏見を国家戦略で掃討すべきだ。卵子の老化や婦人科疾患が妊娠の障壁とは分かっていても、高齢出産は加速している。しかし、WHOの統計では不妊の要因は男性が約5割近いという。男性不妊は造精機能障害によるもので、手術で治療できる静索静脈瘤が4割弱占める。これらの知識は男女ともに乏しく、無知が偏見を根深くしている。政府は少子化対策に躍起になっているが、少子化の根本的理由は妊娠・出産が要因ではないと私は考える。国が豊かで平和になれば少子化に傾くことは自然の摂理である。歴史は語っている2024/06/15

しあん

14
ふと図書館で新着図書のコーナーにあったので、手にとりました。 色々考えさせられる内容でした。2018/04/07

Taka

12
本を読んでも読んでも私の身体は若くはならない。お金が無尽にある訳ではないので何をやるかをはっきりさせておかねば。出生前診断、無痛分娩を行いたいので、授かる為の費用はもうちょっと時が解決してくれるのを待って抑え気味にしようかな。でも妊娠しないことには何もはじまらないしな。どの時点まで頑張るか。決めておかないと。早く欲しい欲しいと思うのは本当に私だけのエゴなんだな。妊娠したとしても、糖尿病等の病気も怖いし、染色体異常も不安だし、痛みに耐えられるのかも怖い。本当に世の中のお母さんはすごいな。私にもきてくれるかな2024/03/25

erie

4
わかりやすくサマライズされており、一般向けの医療の本としてかなり優秀ではないかと思う。質問コーナーに出てくる人がすべて女性だったような気がするのだが、まあそれが実態か。健康問題については当事者だけの責任にせず、もう少し社会や教育からのアプローチの余地がある気がする。2019/12/02

楓音

3
結論:個人差があります ということだったのですが、これはこれで考えることが多かったです。 人は常に満足しにくく、もっと欲しいと思ってしまうもの。 今は子供がいらないと思っていても、状況や気持ちは変わるかも? その時に、30歳以上になっていた場合はかなり考えもの。 もしかしたら養子を取った方がいいのかも…というとこまで書いていました。 身近に30超えの未婚女性も多いのですが、本能的に焦るというのはあるのでしょうか…。2018/06/21

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