講談社学術文庫<br> 日本の土偶

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講談社学術文庫
日本の土偶

  • 著者名:江坂輝彌【著】
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  • 特価 ¥577(本体¥525)
  • 講談社(2018/01発売)
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  • ISBN:9784062924634

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内容説明

土偶はどこから来て、どのように変化したのか。本書では多様な土偶を年代・地域別に体系化し、形態・特徴・出土状況などを300点以上の図版で立体的に解説。さらに髪型から埋葬まで、縄文時代の文化と信仰を探り、海でつながれた周辺地域の調査から土偶の起源を追究する。土偶研究の黎明期を導いた研究者による伝説的名著、待望の文庫化!(序文 サイモン・ケイナー)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

67
面白かったです。土偶の所縁と変化について、多様な土偶を見ながら解説しています。立体的な論述がなされており興味深く、縄文時代の文化と信仰を知ることができました。土偶研究において押さえておくべきことが記されていると思います。2018/05/07

やいっち

66
1990年と古い本だが、画像が豊富で情報もまとまっており、初心者には十分楽しめる。  乳児を抱く母の土偶。その中に赤子の土偶が。  旧石器時代、ユーラシア大陸各地で粘土製の土偶(土製品)があったようだ。粘土製の土偶は歳月と共に風化していくが、たまたま火事で偶然素焼きになり残ったものも。このことが焼成への気付きにつながったのではないか、と。 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2020/05/post-e82ce3.html 2020/05/24

優希

59
土偶はどこから来てどう変化していったのかが述べられています。多様な土偶を年代・地域別に体系化し、立体的に説明されているので、興味深く読みました。画像も豊富なのも良いですね。土偶好きには学ぶこと多し、です。2021/07/30

優希

56
様々な情報を通して土偶の由来と変化を語っています。図面も豊富なので、立体的に読めました。縄文時代の信仰を知ることができるのは土偶好きにとって興味深いところです。2020/11/22

優希

44
1990年の本なので、古めかもしれませんが、情報はわかりやすくまとまっていると思います。立体的に解説しており、画像も豊富で興味深く読みました。土偶が好きなので、押さえておくところを知ることができるのは学びの楽しさですね。2020/09/12

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