内容説明
霊感は強くないはずだけれど、好奇心は人一倍! 著者の周りで日常的に起きているちょっと変な出来事を、特有の飄々とした筆致で描きだすじわじわ怖い怪談エッセイ。山田太一氏、荒俣宏氏との対談も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
97
工藤さんが奇妙な体験をしたり聞いたりした話を題材にしたホラーエッセイ。はっきりとしたオチがない話が多く、それがかえってリアルさを感じる。慈愛に満ちたヨシエさん色々と凄いな。「眼を合わせてはいけない人たち」の話は肝に銘じておきたい。山田太一さん、荒俣宏さんとの対談も良かった。2020/09/28
ハイランド
92
『見える』ノンフィクション作家の作者が、自ら体験した怪しい話を、気負うことなく静かに綴ったエッセイ。霊感も無ければ、怪しいことにも出会わない自分としては、本当なのと、眉につばをつけたくなるが、作者にとってはそれが当たり前のことで、誇るでもなく恐れるでもなく、日常の中にそういう事があるのだという不思議。本人が見える人なのに、霊感があると公言する人を胡散臭いと言い切ってしまう、ノンフィクション作家というリアルと向き合う仕事からかか、多くの怪談本とは一線を画する、面白い本。ヨシエさんの話は色々と考えさせられた。2020/02/08
nuit@積読消化中
89
続けて工藤さんの怪談実話エッセイを読む。変わらずのユルイさが良い。本書巻末には山田太一氏と荒俣宏氏との対談も掲載されており、ちょっと得した気分です。2018/09/13
Rie
28
著者の作品を読むのは初めてでありホラー小説かと思って読み始めたのだが…エッセイ⁈今ある世界は自分に見えてるだけでなくもっと広くてさらに影があるものなのか。お化けは見たことがないし変な人にも気がつかず過ごしているが少し私とはズレた世界が見えた気がする。2018/11/29
ネムコ
27
題名は「怖い」けど、内容は怖くありませんでした。実話怪談を読みすぎて、感覚が麻痺してるかも(^_^;)2018/02/10




