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内容説明
北陸新幹線開通を祝してスタートした注目作品
コミック・映画同時発売&公開!!
金沢城、兼六園、茶屋街、尾山神社――
数々の歴史的名所の撮影を通して女子高生・夏目花菜が成長していく物語。
将来への不安、友情、母親との確執など、10代ゆえの葛藤。
カメラ片手に今、自分さがしの旅がはじまる。
実写映画 ※金沢の現役女子高生中心キャストで映画化!!
2月3日(土)ロードショー
詳細は金沢シャッターガール公式映画サイトをご覧ください!!
★単行本カバー下イラスト収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RYOyan
9
金沢は何度も訪れて好きな街のひとつ。「青春」「町歩き」「写真」を組み合わせたテーマで紹介される金沢のフォトスポット、実在する写真家が登場したりして面白い。訪れる前にサクッと読んでおくと、少しお近づきになった気分で巡ることができるかも。2018/03/11
ゆり
5
ちょうど金沢に旅行にいったばかりだったので街のそこかしこの風景や空気を肌で感じられてあと各スポットの情報を簡単におさらいできて楽しめました。花菜さんとユーリさん、そしてお母さんとの関係も、良かった。写真のあれこれも興味深かったです。2018/09/04
ぷほは
4
漫画読みの中の人では時々自分のことをオタクだと思っている人がいて、カメラとか金沢とか言われるとムキになってクソサブカルクソサブカルと連呼し始める人がいる。間違ったオタク像を間違って内面化してしまっている典型例だが、本当はそういう人こそこういう作品を読むべきなのだ。一般の流行とか覇権とかとは関係のない所で自分の好きなものは好きだという迷いとその果ての確信により表現活動を行う人たちを、それ自体漫画という広がりのある表現形式で描く良質さを1分でいいから味わってみろ。作中の活字を一切読まなくても分かる良さがある。2018/01/20
阿輸迦
3
主人公・夏目花菜(表紙)金沢市在住の高校生・写真部に所属。この設定は、東京シャッターガールを踏襲。花菜はドイツから金沢に撮影に来たフォトグラファーのユーリの助手をして、金沢の街を案内する。特段ストーリーらしいものは無く、金沢の観光ガイドブックとして読む。この設定も、東京シャッターガールと同じ。これなら、札幌シャッターガール・横浜シャッターガール・京都シャッターガール・神戸シャッターガール・長崎シャッターガール・沖縄シャッターガールとか、都市と都道府県の数だけ続編が描けるね?室生犀星記念館・尾山神社行きたい2018/03/18
週末限定金沢暮らし
2
ただの少女漫画程度にしか考えていなかったのですが間違いでした。地元少女の視点によるファインダー越しの街の印象、カメラの被写体としての金沢の街なみと歴史を理解できる漫画版観光ガイドです。それもそのはず東京シャッターガールと金沢市のタイアップだそう。しかしながら広告的な意味合い以上に地元民としても未知の知見が多くわが街を理解するよい文献と思います。2018年2月からは映画の上映も控えているとのとでそちらも楽しみ。読後はなんだかカメラを携えて金沢の街を散策したくなりました。2018/01/13