竹書房文庫<br> 厭結び オチが最凶の怖い話

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竹書房文庫
厭結び オチが最凶の怖い話

  • 著者名:エブリスタ【編】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 竹書房(2018/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801913271

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内容説明

「この結末(=なかみ)知りたい?」
容赦なさすぎがシビれる、極悪ラストな恐怖集!

最後の最後に笑顔で崖ドンされたような衝撃。
「厭すぎて、逆に気持ちイイ」「ぞわムズな後味がハマる」という人、続出!
小説投稿サイト〈エブリスタ〉で開催された「怪異小説コンテスト」より、結末最凶の恐怖譚13話を収録!
おい、この終わり鬼すぎだろっ!


ただでさえ怖いのに、ラストでもう1回地獄の底まで突き落とされるようなオチが待ち受ける恐怖譚=厭結び。容赦なさすぎてむしろ快感、この後味がハマるという人、続出! 親友が安産のお守りに買ってきてくれたこけしのお土産。だが、そのこけしには別の意図が…「こけし」、ある日突然耳が青くなり、他人の心の声が聞こえてしまう奇病にかかった少女。治す方法はただ一つ、同じ青耳を喰らうこと…「青耳」、違反車を追いかけていた白バイ警官はある家に迷い込み、そこに住む家族からスープをご馳走になる。だがそこは空き家のはずで…「虚食の家」ほか、あなたを待ち受ける戦慄の闇オチ怪談13話を収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

62
ホラーアンソロジー。ラストが嫌な話を集めている一冊。ただ普段イヤミスとかを読んでいると、それに比べるとインパクトに欠けるというか、予想の範囲内に収まるというか…。ただ作者の持ち味が出た話はよく出来ていて、そこはバラエティに富んでいて楽しめる。例えば五丁目「It's...showtime!」の昔のスラッシャーホラーを思わせる描写はその手の作品に馴染んだ人にとっては堪らない出来だし、湧田束「身削《みそぎ》」とかも昨今流行の土俗ホラーの凄惨な部分が出ていて良かったかな。パニックホラーから土俗までと楽しめました。2025/07/13

42
ホラー短編集。途中、好みではない話があったため、このまま読み進めるのをやめようか悩んだが、そのあとは少し面白くなってきたので最後まで読めた。「ぼうらぎ」「身削」が怖かった。2018/11/10

のりすけ

21
短編集。かなり面白い作品も点在していてお得。かたつむりのと鬼とぼうらぎがが好き。一番良かったのは「身削」。2025/03/12

ザ ネ

18
前半の作品より後半の作品の方が好みだった。「It’s...showtime!」「ぼうらぎ」「読むな」「身削」が特に面白かった。やっぱ怪村系の話が大好物です。逆にSFっぽいブルーシェルはあまり好みではなかった。クローズドサークルものは好きだけど、いまいち自分の好みには合いませんでした(^◇^;)好きな人は凄い好きだと思われる。ホラーのジャンルが豊富だったので自分の好みを改めて再確認できました(笑)2019/11/15

6
短編の限界。買わなくていい。ただ立ち読みで『身削』は読んでもらいたい。2018/09/10

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