内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
原発再稼働反対を訴え一般市民20万人が集まり、総理との異例の面会にも至った毎週金曜の通称「官邸前デモ」。戦後市民運動の明確な分岐点になったこの運動の経緯と思想を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
8
まるでキリストか日蓮みたいに『自分は正しい』と何故思い込めるのか。著者はミュージシャンであり、与えられたテーマに沿って歌うのが得意なのだろうか。民主党政権のガス抜き策であるが。稼働を無くしても原発は巨大な廃墟として残る、産業衰退が狙いか?素人集団民主党は懲り懲りとデモによってではないが“政治は変”わり、日本の安定は皇室あってこそと世の雰囲気は動いた。著者は次はどんな歌を歌うのだろうか?公徳心など無くなれ、バレないと思えば泥棒しなきゃソン、事故で自分だけ助かれば良いと韓国人のように振る舞え、という歌だろうか2014/05/12
そらいろ
3
【図書館】首都圏反原発連合がデモを始め全国で広がり、野田首相と会談を持つ迄の手記。著者が最初に書いている通り非常に主観的。文章も正直言って暑苦しい。今読むと空虚な気持ちになります。衆院選で民主党は大敗、自民党が与党に返り咲き原発再稼動も近づいている。最終章「金曜官邸前抗議は何をなしえたのか」でまとめる筈が、残念ながらまとめになっていない。結局「なしえたもの」は何だったのか。当時の首相と会談という、行動する事主張する事が結果を出せるという証明か。巻末の参加者スピーチ抜粋と時系列の経緯は興味深く読みました。2013/04/19
takao
2
ふむ2019/10/03
お魚くわえたザサエさん
2
現在、SEALDsなどによるデモにより、デモなどの運動に注目が集まっているが、これは安保法案の前から起こっていたことであると分かる。警察の参加人数の数え方が適当であることに驚く。また、ヘイトスピーチという用語が日本において一般的になったのは2013年だが、2012年出版の本書でヘイトスピーチという言葉が出てくるあたり、著者の人権意識の高さを感じさせる。2015/12/02
akemitsu
2
当時のことを生々しく思い出させるくらい臨場感あふれる記述で、とても読みやすかった。twitterで話題になっていた旗のことなど、この場所を維持するためにがんばった皆さんの考えが伝わる本だった。選挙で趨勢が変わってしまったのが理由なのか、この本を「現在進行形」ではなく「少し前の出来事」みたいな感じで読んでしまった。2014/01/23
-
- 電子書籍
- 恋する魔弾と戦姫のアカデミア ~Ano…
-
- 電子書籍
- 星降るカンパニア【分冊】 11巻 ハー…
-
- 電子書籍
- 660magazine Vol.007
-
- 電子書籍
- 大菩薩峠(7) ちくま文庫
-
- 電子書籍
- GTO(7)