内容説明
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料理家・高山なおみと夫で発明家のスイセイ初の共著。日々の暮らしや自身のこと、仕事や人生について、自分たちの感じることを、朝に、昼に、夜に、とことんまで語り合った対話の記録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
32
去年2人が決断したこと。頭の端っこでざわめきながらも読みました。高山さんが心の奥にあること、言葉じゃないものが通じ合える人に出会えたなんて素敵だなぁと思った。私は最近 夫に上手く伝わらないことだらけだし、夫が何を言いたいのか分からないことが多いです。むむ。どちらからともなく誘い合い散歩に出かけるのは羨ましいな。スイセイさんの世界は哲学的で私には難解。高山さんには分かっちゃうのはさすがやなぁと思った。水溶き片栗粉 宇宙のとろみってなんや!?2017/07/29
Sakie
14
表紙のつくりにスイセイさんのこだわりが炸裂している。スナックたかやまが好い。ゲストとスイセイさんが話し、高山さんも料理を出しながら参加する感じが、そんなスナック行きたい。でも高山さんとスイセイさんがディープに話しているのはよくわからん。『生キルノ手帖』はもっとわからん。あと、どれだけ高山さんが神経を逆なでしたのだとしても、怒鳴りつけるスイセイさんは嫌だ。高山さんはスイセイさんに問いかけ、対話することによって、生きることの解釈や指針を引き出していた。これだけ深く話しあえる二人なのに、なぜなんだろう。2022/06/10
チェアー
14
うーん。なんでこの本を読んだんだろう。まだ高山さんの話は分かるところはある。だが、夫のスイセイの話はなんか薄っぺらくに感じてしまい、ついていけなかった。そんな話に高山さんがうんうんと同意しているのも分かんないし。とにかく合わず残念。あ、苦海浄土のふりがな間違ってましたよ、河出さん。2017/02/01
espoir
12
久しぶりに知的好奇心を刺激してくる本に出会った。読み終わるのが惜しかったなあ。この夫婦の会話を読んでいると、もっと自分が興味があることを考え尽くしたいという気持ちになる。あと高山なおみさんの考えってわたしが大好きな吉本ばななさんに通ずるものがあって、それはイコールわたしの大好きな考え方(目には見えない世界とか..)でとても興味深かった。読んでいる最中ネットで調べると今は離れて暮らしていることにびっくりしたのだが、二人がお互いを必要としていることがよく分かったので心配することではないなあと思う。2017/01/26
青木 蓮友
11
ヤバい、なおみさんキテる。なんか境目のギリギリというか、高みというか、とにかく最後の「えぴろーぐ」は全身鳥肌で読みおえた。凄いな、、せっかく生きてるんだから、わたしも見習ってくっきりいよう。封印したはずの景色たちで見た「きれいなもの」たち、忘れたようでしっかり刻まれてる、自分が一番わかってるこのあたりの、、経験、知ってること。ここに真っ向から挑んでるなおみさんだ、強いなー、、 石に刻むようににして作られたというこの本、おふたりの全身全霊が、そのときが、みっしり込められて。なおみさんの日記がさらに楽しみだ。2017/02/16
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