内容説明
今なお世界に影響を
与えつづけるドストエフスキー
日本と世界に語る、
驚愕の真実とは。
▽難解な思想の核心を
本人がわかりやすく解説
▽文学が持つ「不滅の力」とは
▽トルストイと共に
ロシアに生まれた理由
▽キリスト教の矛盾について
▽現代のロシア・中国・中東問題
目次
まえがき
1 大文豪ドストエフスキーの救世主的側面
2 社会、宗教、哲学とペンで戦うということ
3 全体主義体制 vs.信教の自由
4 ドストエフスキーの過去世は「善悪二元の神」
5 トルストイ―その愛と葛藤と戦いの人生
6 ドストエフスキーによる現代日本社会の分析
7 中国の体制転換、中東の未来はどうなるか
8 日本はロシアに「賢く」近づけ
9 ドストエフスキーの考え方は「中東の平和」にもつながっていく
あとがき