扶桑社BOOKS新書<br> 朝鮮半島 終焉の舞台裏

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扶桑社BOOKS新書
朝鮮半島 終焉の舞台裏

  • 著者名:高橋洋一
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 扶桑社(2017/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594078782

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内容説明

《緊急出版》もはや戦争は避けられない! 話のできない【金正恩】○戦争大好き【ドナルド・トランプ】○金正恩に門前払いの【習近平】○空気の読めない【文在寅】◎訳者は揃った! 外交の裏舞台と生き残りのシナリオ教えます

北朝鮮攻撃のカウントダウンが始まった! 暴発寸前の北朝鮮に、周辺国はどう対処するのか? トランプ大統領のアジア歴訪中、いったい何が起きていたのか? 公式会談の裏には、必ず非公式の会談あり。 国際社会の舞台裏では、すでに「ポスト金正恩体制」をにらんだ話し合いが進んでいる!

数量理論を得意とする経済学者・高橋洋一氏が、米朝戦争と終焉後の安全保障について徹底分析。

米朝戦争は、これから起こる戦争の合図に過ぎない!

本書は、2017年11月末時点の情報に基づき執筆されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

20
タイトルを見て「ついに来たか!」と思ったのですが、やはりちょっと早とちりでした(笑)。1年くらい前に出版された本なので、実際にはその半年くらい前の情報かな、と思われるので、北朝鮮が世界で完全に孤立し中国とも一触即発ということが書かれています。一時期はそうだったのですが、そこは世界のリーダたちもバカではない(と期待しますが…)からか、安易な攻武力衝突を極東では行わないようです。高橋さんのいうようには必ずしも進んでいませんが、朝鮮半島に明るい未来がないことだけは確かだと思います。2019/01/15

やす

9
北朝鮮情勢がきな臭くなる中での朝鮮半島と世界の動きをコンパクトにまとめてる本。時間が経っているので韓国が北朝鮮と融和ムードになったり、習近平が任期撤廃したりとこの数ヵ月でも動きが目まぐるしい。迎撃ミサイルの現状や核保有の是非など日本の安全保障は常に難しい舵取りになっていることを痛感する。冒頭・最後のTPPや自由貿易の話は著者とは考え方が逆だった(分かっていることだが)。難しい知識抜きに現状を知りたい人にはお薦めしたい。2018/03/17

まゆまゆ

8
北朝鮮とアメリカの関係、北朝鮮と中国の関係を中心に朝鮮半島情勢及び日本の採るべき道を紹介していく内容。既に国連安保理の北朝鮮に対する制裁決議は9回になっており、実質あと1回しか出せない!?軍事同盟を結んでいる北朝鮮と中国の関係は現在冷えきっている、等々カウントダウンの始まっている情勢をいやというほど思い知らされる。2018/03/06

Lila Eule

8
共産主義の亡霊にかどわかされた20世紀の妄信が、極東にはびこり、偽善的全体主義が独裁支配しつづけ、膨張しているとあらためて思う。共産主義の欺瞞が成長しつづけている。最大の危険は、眼前に北鮮が迫るのだが、最終的には中共の中華嗜好主義者らとよくわかった。北鮮の独裁者の母は、在日朝鮮人と。戦後の情煽時代の帰還者なのか。未来を蝕む左翼は、ほとほと罪深い。2018/02/04

なななな

7
おわりにの冒頭、「この本は平和ボケした日本人のためになるように書いた。」と、強烈なメッセージ。しかし、内容は特に煽っているわけではなく、状況をわかりやすく書いてくれています。よく言われますが、日本人の言霊思想で、言葉にすると起きるかもしれないから、「最悪のことは縁起が悪いから言わない」的国民文化では、さすがにまずいことがいおろいろ起きている。オリンピックで現実逃避している場合ではないですね。2018/02/16

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