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内容説明
「本気で逃げたいなら俺を殺せ」 好きな人と結ばれたのに――どこまでもつき纏う、闇。 下着メーカーに勤めるキョドコこと小川今日子（おがわきょうこ）は、自己評価の低いネガティブ女子。しかし編集者・吉崎（よしざき）と付き合い始めたことで生まれ変わり、星名（ほしな）の呪縛から解き放たれつつあった。そんな中、キョドコはライバル社からやって来た売れっ子デザイナー・山藤（やまふじ）アイカが率いる新ブランドのメンバーに抜擢される。堀田（ほった）と八木（やぎ）のプロジェクトを離れたくないキョドコは星名に異動の撤回を求めるが、交換条件として「吉崎と別れろ」と迫られた上、吉崎から貰った大切なネックレスを引きちぎられてしまい…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
44
病んでるわあ。ああ怖っ。2021/10/02
MINA
25
ドラマ化より。ドラマとの吉崎の性格の差異とか物語細部の違いを気にして読むと面白い。吉崎って…確かにイケメンで優しいし星名と対極的だけど、彼も彼でキョドコ程じゃないかもだけど流されやすいし優柔不断だよなぁ。為末に走らないでほしいものだけど。親でさえ愛してくれなかった自分を最初に認めてくれた星名に縛られ続ける…。分からなくもないけれど。てかこれってキョドコと星名のW主人公みたい。吉崎影薄い…。キョドコと吉崎が上手くいってほしいけど疑わしいな。星名が救われないといけないんだろううし…皆三者三様頑張ってほしい。2018/02/14
磁石
16
夫２人に妻１人、あるいは夫１人に妻２人、さらにはもっと多夫多妻。そんな結婚の形、ありえないのかな？ ……全ては、男１人に女１人じゃなければダメ、というダイヤモンド並みの固定概念にありそうな気がする。それが所有欲を歪めてしまっている気がする。吉崎さんとキョドコと星名さんが、３人チームで動けるようになれたら、色々と問題が解決できそう。特に……飯田（闇／病）さんのこととか。2018/06/12
るぅ
13
ドラマ化した直後はあの星名を向井理が?!って驚いたのに、もはや星名が向井理にしか見えないっていう。ドラマも単行本に追いついてきましたね。あー、ほんと吉崎さんが傷つかないことを願ってやまないわ。2018/02/28
そらねこ
13
感想既刊分は１にて。2018/01/27
