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内容説明
【「ACCA」本編の裏側、そこから見えていた景色。】
組織に生きる男たちが泡沫に隠してしまうもの。本当の名前、本当の言葉、その目が映す本当の景色。ACCA監察課に所属した彼らに見えていた、“ACCA本編”のもう一つの姿とは──。ある特別な夜や本編の後日談も描かれた、もう一つの「ACCA」完結巻。
(C)2017 Natsume Ono
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
46
オウル課長から始まる、無血革命の裏側の物語。オウルさんはきっと、使命を越えて見守っていたのだろうなぁ。無言の涙が物語る切なさ。カナリー局員のフラワウでの苦悩といい、辛い物語が収録されているが、最後の二話で全てが救われるようだった。清々しい読後感。本部長と副本部長の会話のように。この二人のような大人にならなくては。ノットさん、元気をだして奥さんを迎えに行こう。2018/01/05
しましまこ
27
完結なんだなとしみじみ。パン食べよう!2018/01/07
ソラ
23
このオウル課長の泣き崩れる場面は切ないなぁ。またもう一回読み返したらより楽しめそう。2018/01/14
gelatin
21
★★★★(★) これを読んで本編を復習してまたこれを読んでというループにはまった方も少なくあるまい。ACCAシリーズは、短~中編の名手(だと思う)オノ・ナツメの新しい魅力の発見の連続だった。世界の作り込みの深さとディテールへの愛をつくづく堪能。削ったような線となめらかな線の融合も良かった。この絵がダメで読めないという友人が気の毒に思える。たぶん私にしてみてもいまいち絵が好きじゃない作家の中に傑作あるんだろうなと思うと悔しいが。2017/12/31
まふぃん
15
番外編2。これで完結らしい。脇役てんこ盛りなので、細かいところを忘れているので本編を読み直したい。2019/05/26