扶桑社BOOKS<br> 中国に勝つ 日本の大戦略 プーチン流現実主義が日本を救う

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中国に勝つ 日本の大戦略 プーチン流現実主義が日本を救う

  • 著者名:北野幸伯
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 扶桑社(2018/01発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594078751

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内容説明

日中戦争はもう始まっている! 戦闘なしで中国に勝つ方法とは?

2015年「まぐまぐ大賞」総合1位! 日本一のメルマガ発行人の最新刊!
「戦争が始まっている」というのは事実です。私たちは、「戦争」と聞くと、「戦車」「ミサイル」「軍艦」「戦闘機」「爆撃機」「潜水艦」などを使う「戦闘行為」を思い浮かべます。しかし、実をいうと、戦争は、実際の戦闘が起こるずっと前に始まるのです。
本書の目的は、第1に、尖閣、沖縄を守りつつ、「日中戦争(実際の戦闘)を回避すること」。第2に、やむを得ず戦争(戦闘)になっても、勝てる道を示すことです。

戦後の長い平和に慣れた日本国民には、「刺激の強すぎる」本かもしれません。しかし、これから本書で皆さんが目にするのは「事実」「真実」です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわっち

19
再読本と思い出せなかった。しかし、内容は、知っている内容だった。マスコミは、全然報道しないが、戦略家ルトワック氏のアドバイスで、安部前首相が、中国包囲網をしたのが理解されていない。もっと評価されてほしいものです。そんな中、どこかは、snsを通じて,プロパガンダを行い、話題なり、理解していないマスコミが取り上げる。日本を変な方向に導く意図がある可能性もある。これを変えるようになってほしいものです。2021/05/16

hk

19
なかなかに読み応えのある国際情勢指南書だ。あまり知られていない「反日統一合同戦線(中、ロ、韓による日本孤立化運動機関)」を1つの軸として安倍政権の外交を分析している。また「クリントンはもともと反中だったが、もろもろの圧力によって親中路線に転向した(クリントン・クーデター)」という驚愕の事実を提示するなどして、アメリカと中国の蜜月ぶりも紹介。圧巻なのはWW2における日本敗退の原因は、「桂ハリマン協定を袖にしたこと(満州利権にアメリカをからませることでソ連の南下を抑止するべきだったという論法)」と「WW1で度2018/11/09

T坊主

13
1)最近又よりを戻そうとしている中国、対米関係がかんばしくいかない為にすり寄ってきたのかな? やはり日本は米と同盟を組んでいた方が、私はいいと思う。2)日本はまだ国連の中では敵国条項が適用される国、よほど欧米中ソは日本が怖いらしい。そうだよね、戦後アメリカの朝鮮戦争により支援、方向転換で日本は経済的に復活し、現在も失われた20年と言いながらも、世界経済の中で3位。日本人はもっと自信をもって、悪しきものは変えていく勇気をもって進みたいものだ。2018/09/07

8
著者のメルマガ購読者にとっては新鮮な情報はないかもしれない。しかし書籍として纏められているため、体系的にまた順序を追って読むこと、理解することが出来る。本書の書名の内容は第4章以降と感じた。右の人、左の人、共に一読されて現状を理解し、将来に向けどうすべきか見直す機会を与えてくれる本だと思う。2017/12/20

isao_key

6
現在月面基地建設を着々と進め軍事基地化を進めている中国。本書は中国と対峙するために日本が取らなければならない戦略が述べられている。歴史から太平洋戦争敗因の要因を探っている。その原因となったのが、1905年の「桂・ハリスン協約破棄」にあるという。これで米国との関係は悪化した。さらに日英同盟のおかげでロシアに勝てたにもかかわらず第一次大戦での英国からの陸軍派兵要請にまったく答えず破棄される。満州国建国の際に、リットン調査団の報告書を昭和天皇は妥当だと思ったが、政府は反対し日本は国際的に孤立する。大戦略が必要。2019/03/17

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