出版社内容情報
歴史のターニングポイントで重要な役割を果たした<モノ>にスポットをあて、ドラマチックな“その後”に迫る。地上から姿を消した「草戸千軒」の謎。織田信長が自らの化身とした石「盆山」のそれから。幕府が誇った2隻の軍艦「咸臨丸」と「開陽丸」の数奇な運命……。教科書には出てこない実話エピソードを“深掘り”した日本史エンターテインメント!
内容説明
仏教とともに日本にはじめて伝わった「百済仏」、朝鮮出兵の前線基地となった「名護屋城」、吉良邸に討ち入った「赤穂浪士の遺品」、幕府が誇った二隻の軍艦「咸臨丸」「開陽丸」…歴史のターニングポイントで重要な役割を果たした“モノ”にスポットをあて、ドラマチックな“その後”に迫る本。
目次
仏教伝来で、聖明王から日本に贈られた「百済仏」はどこに消えたか
飛騨の山中に源頼朝が建立した「巨大寺院」のその後
織田信長が安土城の建設で山頂まで運ばせた「蛇石」の行方
織田信長が自らの化身とした「盆山」をめぐる謎の結末
本能寺の変後、「織田信長の首」はどこへ行った?
豊臣秀吉が息子・秀頼のために建てた「京都新城」のその後の話
“茶聖”千利休を追い込んだ「木像」が、令和の世に残った経緯
豊臣秀吉が創建した「方広寺大仏殿」と巨大な「梵鐘」の行方
朝鮮出兵の前線基地となった幻の巨大城「名護屋城」はどうなったか
オランダ商船「リーフデ号」と関ヶ原の戦いの知られざる接点〔ほか〕
著者等紹介
新晴正[アラタハルマサ]
石川県生まれ。経済紙記者として現役で活躍するかたわら、歴史への探究心とその該博な知識を活かし、歴史の意外な側面にスポットを当てる書籍を“黒子”として数々執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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